西国街道と京都西山を探索

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ライド記録自転車

今日からGW本番が始まりましたが、当然どこも行く予定なし。毎年思うんですが、GWの期間中ってずっと晴れが続くんですよね。そしてGWが終わった途端に雨ばっかり。何の嫌がらせなんだよ?と思います。

このところ3日おきに走ってる気がしますが、無駄に晴れてるので仕方がありません(笑)。今しか走れる時ありませんから。とにかくGWは車を使ってはいけません。自走で適当にその辺を走っておきましょう。そういえば京都西山方面って昔からあまり行ったことがないんですよね。昔は桂川を渡るのに宮前橋しかなく、近くて遠い場所だったのです。でも今は天王山大橋ができて行きやすくなったみたい。全く初めての道なので、ちょっと行き方を確かめに行ってみましょうか。


ちょっと遅めの10時前に家を出ましたけど、さくらであい館まで30分で着いちゃうんですよね。それだけでは練習にもならん(笑)。さすがに今日はGWの晴天とあって大盛況ですよ。これだけのサイクリストがどこにおったんや?というくらい(笑)。サイクルラックが全部埋まってるので置く場所がありませんでした。


さくらであい館から御幸橋を渡り、桂川沿いに進みますと京都縦貫道の下をくぐって左からの道が合流します。なるほどここを180度折り返して天王山大橋に入るわけですね。


天王山大橋は京都縦貫道に並行しています。東側だけに歩道があるのでそこを通ります(写真は帰りに撮影)。


橋を渡り終えてからちょっと迷いましたが、R171を横断して名神高速の手前を左折すると自然に府道212号に入れるんですね。これはまあまあわかりやすい。この道はかつての西国街道と呼ばれ、古い町並みも残っています。


ここがJR山崎駅前です。


山崎駅からちょっと進むとサントリー山崎蒸溜所が見えてきました。国産ウイスキー発祥の地ですね。ポットティルトと呼ばれる蒸留釜がモニュメントとして保存されています。今までこの場所は京都だと思ってたんですが、実はギリギリ大阪府島本町だったんですね。


平地ばっかり走っても面白くないので、ちょっと山を登ってきましょう(笑)。水無瀬川の手前から府道734号に入り、浄土谷を目指して登ります。


路傍のシャガも鮮やかです。


まぎれもなくここは大阪府島本町です。奈良からは山を越えるので大阪は遠い感じがしますが、京都からだとすぐなんですよね。ヘキサが英語で書いてあるのは珍しい気がする? それにしてもこの道は車もほとんど通らないし静かでいい道ですね。


標高140mまで登ったヘアピンカーブのところで浄土谷への道が分岐します。このカーブをそのまま行けば有名なベニカンへ行けるんですね。


浄土谷への道はさらに狭くなって多少荒れてます。最後は12%程度の激坂もありました。でも短いので大したことはありません。ピーク付近には乗願寺というお寺があります。


本当のピークは乗願寺のもうちょっと先、この場所です。標高は190mくらいですね。


ピークからちょっと下ると府道79号と合流します。この道は柳谷観音からベニカンへ続くとあって、ローディーがかなりの頻度で走っています。さすが奈良の田舎とは違うなぁ(笑)。


その分岐のところには弥勒谷十三仏と呼ばれる石仏群が見守っています。


府道79号を長岡京方面へ下っていきます。なかなかいい感じの道です。途中で車の離合が困難な狭い場所もありました。


奥海印寺から京都縦貫道の側道みたいなところを走ってきたんですが、調子八角の交差点のところで道に迷いました(笑)。この交差点がめちゃくちゃ複雑なんですよね。こういうの苦手。まっすぐ行ったら東海道線にぶつかって行けませんでした。仕方なくまた引き返して府道204号を東へ進んで住宅地の中の狭い道を通り抜け、何とか国道五条本の交差点に復帰しました。このルートはもう使いたくないな(笑)。

京都西山って激坂の宝庫みたいでよくTwitterに写真が上がってますが、ここまで来るのがちょっとめんどくさい。自分的にはヒルクライムは万灯呂山あたりで手近に済ませたい気分です(笑)。

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