今年は梅の開花が遅くて、このままでは桜と一緒に咲いちゃいそうですね。月ヶ瀬もつい先日まで全く咲いてなかったみたいですが、春分の日にようやく見頃になったという情報が入ったので行ってきました。週末の方が状態は良いでしょうけど、とんでもない混雑なので絶対に平日でなければいけないのです。
いつも自転車で行くことが多いですが、自転車という邪魔な物があるとろくに写真も撮れないので、久しぶりに歩きで行ってきました。月ヶ瀬の見どころは大きく分けて2ヶ所あります。桃香野地区の八幡橋付近の湖畔と、山の上の尾山地区です。どちらもそれぞれの良さがありますが、標高差があるので先に湖畔から咲いて山は後から咲くイメージです。たぶん湖畔は満開ですが、山はちょっと早めかなという予想でした。
まずは桃香野地区の湖畔から。いつもよく撮る場所ですが、これでもまだちょっと早いかなという感じです。満開になるともっときれいです。
八幡橋の上にある展望台から。
八幡橋の途中から見た風景。対岸はほぼ満開になっています。南斜面だからでしょうね。実は橋の向こう側は京都府南山城村なんですよね。
これも対岸から八幡橋を入れたシーン。
次は月瀬橋付近にある無料駐車場まで移動して、尾山地区まで歩きます。
赤いアーチの月瀬橋を渡って梅の資料館を過ぎたところに梅林への登り口があります。春告げの小径と名付けられた遊歩道。確かここは崩れていてしばらく通れなかった記憶がありますが、今は通れるようになってました。
この道はどえらい激坂です。昔は健脚コースと言われてました。何度もジグザグを繰り返して標高差100mを登っていきます。たぶんこの辺が崩れたんだろうなぁ。結構なお年を召した方も歩かれてますが、これは年寄りにはキツい!(笑)
登りの途中で月瀬橋を見下ろす絶景スポットがあります。
登りが終わって月ヶ瀬最大の梅林である天神梅林に着きました。しかし明らかに早いですね。これだと五部咲きくらいかな? だいぶ寂しい眺めです。満開になるとすごくきれいなんですけどね。
天神梅林の下に広がるのが品種園と呼ばれる梅林公園です。ここにはいろんな種類の梅が植えられています。ここは割とよく咲いてますね。
品種園の入口にあったしだれ梅。
ここまで来たらついでに帆浦梅林まで往復します。大した距離ではありません。5分くらいかな? 定番の名張川を見下ろす絶景です。
帰り道に出会った月瀬橋を背景にした白梅。
今日は全部合わせて5km以上は歩きました。いい運動になりました。やっぱり自転車がないと写真が撮りやすい(笑)。自転車で写真なんて邪道ですよ(笑)。この土日は一番の見頃になるでしょうから、激混みが予想されます。絶対に車で行ってはいけません。駐車場に入れなくて詰みます。湖畔から歩いて登るのも難しいだろうなぁ。行くなら自転車で行って下さい(笑)。
コメント