GAVELのハンドル交換作業が完了しました。幅400mm→380mmとショートリーチ化が目的です。
バーテープを巻き直して完成したところです。やっぱり幅の狭いハンドルは引き締まって見えますね。横の出っ張りも少なくなったので部屋が広くなりました(笑)。
糊付きのバーテープは最悪
実は一番時間がかかった作業は最初のバーテープ剥がしでした。完成車に付いていたバーテープは握り心地が良かったのですが、あいにく糊付きだったので再利用はできませんでした。
糊付きの何が嫌いかというと、剥がすときに跡が残ってしまうことです。しかもめちゃくちゃ糊が強力なやつで、ちょっとやそっとでは剥がれません。無理に剥がすとバーテープの表面だけが剥がれてクッションが残ってしまうんですよね。イライラが頂点に達します(笑)。残った糊を爪でゴシゴシやってもなかなか取れません。指が痛くなってきました(笑)。このハンドルバーはもう使わないからいいんですけど、ある程度取らないとSTIレバーが抜けないんですよね。
バーテープは糊なしに限る
たぶん再利用は無理だろうと思っていたので、あらかじめ新しいバーテープは買ってありました。お気に入りはAmazonで売っているEMPTのEVAバーテープです。
このバーテープは糊なしタイプなので、剥がすときに苦労することがありません。しかも失敗してもやり直しが簡単です。クッション性がとてもいいので手が痛くなりにくいです。モコモコするのが苦手な人には合わないかもしれませんが、980円とお安いのでリピートしています。
糊なしだとほどけてくるのではと心配する人がいるかもしれませんが、しっかり引っ張りながら巻けば全くほどけることはありません。何度でも心ゆくまで巻き直しができて、バーテープ巻きの練習にもなります。
ケーブルの取り回しを変更
バーテープに内蔵されているケーブルの取り回しが気になっていたので、同時に変更してみました。
完成車ではこのようにハンドルの前側に沿ってケーブルが固定されていることが多いと思います。これだと肩の部分でRが非常にきつくなってしまうんですよね。これはインナー交換するときに引っかかってなかなか通らなくて難儀します。もちろんブレーキの引きも重くなってしまいます。
少しでもRを緩くするため、いったんハンドルバーの後ろ側に回してから下側に沿わせるように変更しました。これでだいぶRが緩くなったと思います。心なしかブレーキの引きも軽くなったようです。
ポジション変更
今回ハンドルバーのリーチを10mm近くしたため、ステムは元々付いていた90mmに戻しました。そのためブラケットポジションでは変わらないはずですが、フラット部では10mm遠くなることになります。
あとハンドルが少々高すぎる気がしたので、ついでに3mmだけ下げました。まあ気持ちです(笑)。これでも落差はほぼゼロです。
重量比較
今回ハンドルバーとステムを両方交換しましたので、それぞれ実測してみました。
ハンドルバー:330g→305gで25g減
ステム:125g→141gで16g増
合わせて9gの軽量化となりました(笑)。
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