次は一気に北信へ移動しまして、志賀高原に来ました。まあ今回はこっちの方がメインなんで。
志賀高原といえば渋峠は外せませんが、2020年に長野県側から、そして先月には群馬県側の万座温泉からヒルクライムを達成しております。ついでに毛無峠まで行きましたので、志賀高原から毛無峠までルートはつながったわけです。


この走行ルートをつなぐという遊びはやり出すとキリがないもので、次々と勢力図を塗りつぶしたくなります(笑)。実は以前渋峠に登った時はかなり標高の高いところからスタートしてしまってるんですよね。ヒルクライムというものは途中からスタートすると満足感が薄れるんです。
といっても中野市から登るとかとても無理ですので、せめて志賀高原の一番低いところからスタートしたいんですよね。そして前回のスタート地点までをつなぐわけです。
さらに先月は高山村の山田牧場から笠岳登山口までヒルクライムしてますので、志賀高原側からも登ればもう一つルートがつながるわけです。

とりあえず志賀高原から笠岳登山口まで登れば一挙両得を狙えます。まあ個人の自己満足なので何の意味もないんですが(笑)。
GPSログ
レポート
スタート地点は志賀高原の入口にある水無池駐車場としました。ここで標高1386mですから、志賀高原の中では最も標高が低いです。午前9時頃にスタートします。
水無池からは2ルート選べるので、行きは「白樺ルート」と呼ばれる裏道を通ります。こちらの方が車通りが少なく快適。すぐに琵琶池の横を通ります。志賀高原の中では大きい池です。
白樺ルートは最後の方で結構急な上りがあります。なんと志賀高原郵便局なんてあるんですね。高原自体が一つの町みたいなものかな?
そしてホテルが立ち並ぶ蓮池の畔に来ました。奥志賀線と分岐するこのあたりが志賀高原の中心とされているようですね。ここまで既に100m登っております。
奥志賀への道を見送って国道292号をまっすぐ進みます。ずっとダラダラした感じの登りが続き、標高1635m付近にある田ノ原湿原駐車場に着きます。ここが2020年のスタート地点なので、これでひとまず渋峠へのルートはつながったわけです。
田ノ原湿原からいったん下って再び登り返し、木戸池に着きます。ここには数少ない公衆トイレがあります。
木戸池を過ぎると開けた感じになり、これから目指す笠岳が見えました。
ここが笠岳・高山村方面への分岐点。標高1640mです。
分岐点から笠岳登山口までの標高差は250mくらい。県道66号は1~1.5車線程度ですが、車通りはほとんどありません。勾配は8%程度で一定していて登りやすいですね。
大して展望もないので淡々と登っていくと、前回も見覚えのある標識が現れました。この先が笠岳登山口になります。
笠岳登山口に着きました。約1ヶ月ぶりの再訪ですが、涼しくなったということはなくて全く気温が変わってないのがある意味すごい(笑)。
峠は標高1905mくらい。山ノ内町側はこんな感じです。
反対の高山村側はこんな感じ。
万座から草津方面の山々を眺めます。
峠で30分ほど休憩してから同じ道を戻ります。途中にある田ノ原湿原です。この手前の登り返しが意外ときつい。
蓮池から先は行きと道を変えて、普通に国道292号で下ります。丸池の近くには丸池公衆トイレがあります。一応駐車スペースもあるので泊まれそうですが、ちょっと不便だからあまり泊まりたくはないですね(笑)。
一沼というところを通ります。志賀高原にはこのような湖沼が無数にありますね。それが志賀高原の魅力でもあります。
車で走ってるとなかなか気づきませんが、わずかに市街地が見えるポイントがありました。
この後、12時頃に水無池に戻ってライド終了。ちょっと早すぎるので午後から車で奥志賀林道からカヤノ平高原へ行ってきました。
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