志賀高原から渋峠ヒルクライム

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ライド記録自転車

3日目は特に行先が決まってなかったのですが、木島平に泊まった関係上、ここまで来たら志賀高原行くしかないかということになりました(笑)。目的はもちろんヒルクライム。渋峠は乗鞍と並んでヒルクライマーの聖地と呼ばれており、標高2172mにある国道最高地点の碑の前で写真を撮るのがミッションのようです(笑)。

とは言いましても中野の市街から登ってくると標高差1700mはありますね。真性坂バカの方は当然そこから登るんでしょうけど、ヘタレにはとても無理ですのでズルさせていただきました(笑)。志賀高原まで車で上がっちゃえば標高1500mほどありますので、あとはそんなに登らなくていいわけです。どこからスタートするかが問題ですが、連日のヒルクライムで足が終わりかけてますので(笑)、あまり標高差は増やしたくない。といっても上まで行きすぎると意味がなくなりますので、標高差600m以内に抑えるということを念頭にスタート地点を選びました。

GPSログはこちら↓


国道沿いに駐車場がいくつかあるのですが、そのうち標高1630mにある田の原湿原駐車場からスタートしました。ここからなら10kmで約550mのヒルクライムです。そう言えば大したことないように思えるでしょ?(笑)


木戸池までちょっと下ってから登るのですが、高原らしい雰囲気です。まだ朝早いので車も少なめ。


ダラダラと登っていきますと硯川の公衆トイレに着きました。この辺に駐車場もあるので車中泊できないか調査しときましたが、トイレがちょっと遠いのであまり車中泊向きでないようです。ここから横手山山頂を結ぶリフトが出ています。


硯川を過ぎるとようやく高原地帯を抜けて本格的な上りが始まります。陽坂と呼ばれるつづら折れ区間に入ります。2000m近い標高でさすがに空気は涼しいんですけどね、やっぱり日陰が全くないので日差しがキツいんですよ。結構汗かきます。日焼けに要注意です。


GPSの表示で1980mまで登ってくると高山らしい雰囲気になってきました。


さっきの場所からほんの少し登るとすごい絶景が・・。特徴ある三角形の山は笠ヶ岳です。


下に見えるのは硯川のあたりでしょうか? 登ってきたところが見えるのは良いですね。


標高2000mを超え、最後のヘアピンカーブを曲がると横手山ドライブインに着きます。


ここからの眺めも素晴らしいですね。


登ってきた道が見えますよ。このサイズではちょっとわからないですが、遠くには槍・穂高まで見えました。


ドライブインを過ぎると山腹の緩やかな上りとなり、もう急坂はありません。少し登ったところからの風景。笠ヶ岳の後ろに白馬三山がくっきり見えてますよ。夏にこんなに晴れるのは奇跡ですね。


反対側は万座から四阿山あたりかな? 山の深さを感じさせます。


そしてついに長野・群馬県境の渋峠に到着です。標高2152mですが、なぜかここは頂上ではないのです。


一応、お約束の写真を撮っときます(笑)。建物の真ん中に県境があります。それにしても何でわざわざこんな場所に建てたんだ?(笑)


渋峠から先はごくわずかの上りで、笹が茂る開放的な雰囲気です。こういう道好き!


そしてついに聖地にやってきました(笑)。よく見るとすごい微妙なバランスですね。写真撮ってる間にローディーが二人上がってきましたけど(笑)、ここは車の人もオートバイの人も入れ替わり立ち替わりやってくるので写真を撮るのも大変です(笑)。


これが草津白根山の御釜です。手前の笹原が良い感じ。


こちらは白根山の麓に広がる芳ヶ平の湿原です。向こうには草津の町も見えますね。


これでミッション完了、国道最高地点を後にして引き返しますが、下りも絶景で無駄に写真を撮ってしまいます(笑)。これを絶景と言わずして何と言いましょうか・・


ほとんど志賀高原まで下ってきましたが、行きは素通りした木戸池に立ち寄ってみました。ごく普通の池です(笑)。


これがスタートした駐車場のそばにある田の原湿原ですね。木道が敷かれていて周遊することができます。しかしここから駐車場までわずかながら上り返しなのです。これが意外にもキツかった(笑)。

というわけで、ギリギリ12時に帰ってくることができました。さすがにここからだと大してしんどくはなかったですね。景色を眺めながら登ってるとあっという間に着いてしまう感じ。本当なら草津側から登ってみたいんですけどね、現在は白根山の火山活動が活発で自転車やオートバイは通行禁止となっております。残念。解除されたらいつか登ってみたいなぁ・・

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コメント

  1.  ここもお邪魔します。

     白馬山荘は何棟かある建物と建物の間に県境があります。ご苦労なことに消防設備の点検はその棟を管轄してる消防署が来るて聞きました。(当然3000mまで登山されるそうです。)

  2. SORA より:

    >ワシはGT。さん

    まあ山小屋は立地的にありそうですね・・
    県境をまたいで建てるとここからここまでは○○県の管轄だとかめんどくさいことになりますし、税金も二重に取られそうで良いことは何もなさそうなんですが(笑)。