最終日は紀和町の瀞流荘で泊まっていましたので、帰りの距離は比較的近いです。午前中くらいはどこか寄ってから帰りたいですが、自転車に乗ってると時間がかかるので簡単な山歩きコースとして玉置山へ行ってくることにしました。ここなら瀞峡経由で帰りの途中に寄れます。
玉置山は大峰山脈の南端に位置し、玉置神社が鎮座する神の山として知られています。山頂付近まで車道が通じているので、ごく短時間で登ることができます。前回登ったのは13年前の2013年でした。

その時はシャクナゲが咲く初夏の季節でしたが、今回は真冬の季節。本来なら雪が積もっていてもおかしくないのですが、数日前から春のような陽気が続いて雪は全くないことが確実です。積雪時にはチェーン規制がかかりますが、今日なら支障なく行けると判断しました。
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レポート

瀞峡方面から玉置口を経て登る道は距離が長く、延々と狭い道を走らなければなりません。はっきり言ってここまで来る方がしんどい(笑)。土曜日なので満車を心配しましたが、さすがにこの時期に来る人は少ないのか、半分ほどの駐車率でした。ご覧の通り、雪はかけらもありません。快晴で日が当たってるとポカポカ暑いくらい。

玉置山へは神社に参拝してから登る人が多いと思いますが、あえて逆回りで先に玉置山に登ります。駐車場の入口から少し車道を戻ったところにコンクリートの階段があり、そこが登山口になっています。

この登山道は緩やかな尾根道でよく整備されており、誰でも気軽に歩くことができます。

15分もかからずに山頂に着いちゃいました。標高1076mの一等三角点が設置されています。

難しい字ですが、靡は「なびき」と読みます。大峯奥駈道の上に75ヶ所設けられた霊場の一つです。その横には鐘。13年前の写真と見比べると、こんなのはなかったなぁ。

山頂は木が茂ってあまり展望は良くありません。わずかに開けた南東側からは熊野灘が見えるはずですが、霞んでいてちょっと見えませんね。

山頂から玉置神社の方へ下ります。

神社の手前までかなり急な階段がずっと続きます。

最初に現れるのは真名井社と呼ばれる水の神様。

そして本殿に到達。最強のパワースポットと言われ、訪れる人が絶えません。なんでも神様に選ばれた人しか来れないんだとか。そらまあこんな山奥まで簡単には来れませんわな(笑)。

厳かな雰囲気が漂っています。本殿は急斜面の上に建っているので後ろに下がる余地がなく、全体を収めるのは難しい。

本殿の近くにある神代杉と呼ばれる御神木。

帰りは参道を通っていきます。駐車場より低い場所にあるため、帰りはずっと登りになります。

参道の途中にある白山社と呼ばれる摂社です。

これが枕状溶岩堆積地ですが、パッと見てもわからんなぁ。この場所がかつて海底であったことを物語る地質学的には貴重なスポットです。

ぐるっと回って1時間半ほどで駐車場に戻ってきました。実はここからの展望が一番いいんです。向こうは果無山脈が見えてるみたいですね。
この後は十津川側に下って帰途につきました。3方向から登れるので、ヒルクライムコースとしても面白そうだなぁ。そういえば何年か前、PEAKSでここ登ったんですよね。


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