2日目も雲一つない快晴。また同じ道を戻っても面白くないので、今日は全く別のルートを取ります。津山から大きく南へ迂回して吉井川沿いに走り、片鉄ロマン街道で有名な吉ヶ原駅に立ち寄ります。そこから反転して吉野川沿いに北上、美作江見から県道5号で武蔵の里まで戻る約63kmのコースを描きました。全体としてV字型のルートになります。概ね川沿いだから割と平坦でしょう。昨日より長距離になりますが、今日はたっぷり時間があるので観光も楽しんでいきましょう。

ホテルの朝食。無料にしては結構豪華です。他にパンもあり、ドリンクは飲み放題。朝からがっつり食べておけば昼食べなくて済むので経済的(笑)。
GPSログ
吉ヶ原へ

午前8時20分にホテルを出発しました。

昨日も走った吉井川沿いの道を少し戻り、宮下橋で吉井川を渡ります。ここから新しいルート。

平福を通って宝来橋で皿川を渡ります。

津山市皿の交差点を直進してR53を渡り、県道449号に入ります。ここから90mほどの山越えルート。津山市街をパスできるので有効なショートカットです。

ちょっとした山を越え、押渕で県道26号に合流します。ここから吉井川に沿った快適なリバーサイドコースが続きます。

吉井川の流れが本当に美しい。

いつの間にか美咲町に入っていました。川の下流に向かって走っているのでわずかながらも下り。非常にハイスピードで進みます。

県道26号は藤原橋を渡って左岸に移ります。吉ヶ原まであと少し。

吉ヶ原駅に着きました。かつての片上鉄道の終着駅、今は片鉄ロマン街道の終着点となっています。ここは2013年に和気側から走ってきたことがあります。実に久しぶりです。

昔の雰囲気がそのまま残る駅舎。

昔の駅ってこんな感じだったなぁと懐かしいです。

ホームには旧客車が留め置かれています。

吉ヶ原駅を見学した後、しばらくの間、片鉄ロマン街道を走っていきます。ほとんど県道沿いの自歩道区間ですけどね。

飯岡の鷺橋手前で県道26号に別れを告げ、県道362号に乗り換えます。ここからは吉野川沿いに変わり、上流へと向かうため上りに転じます。ここにもサイクリングルートの表示があります。

美咲町王子より先の県道362号は通行止めとなっています。これは事前の情報でわかっていたので橋を渡って対岸のR374に移ります。

福本からしばらくの間、R374を走ります。この道は結構交通量が多いんですよね。

横を流れる吉野川もとてもきれいでした。吉野川ってあちこちにあるんですね。

樫村の交差点を右折して県道359号に入ります。大してショートカットになりませんけど、車の多い道から逃げたかっただけです。

また80mほどの山越えになります。でも雰囲気のいい道でした。わざわざ山を登りたがるのはヒルクライマーの習性か?(笑)

ちょっとした峠を越えて再び吉野川を渡ります。

平田でR179に出てきました。

R179は意外にも交通量の少ない道でした。これは快適だ。

国道を走っていても意外と自販機がないんですよね。暑くなってきたのでドリンク補給のため美作江見にあったローソンに立ち寄りました。たまたま他のローディーも来てましたね。

川北の交差点。ここでR179から県道5号に移ります。あとはひたすら吉野川を遡って武蔵の里まで走ります。宮本武蔵生誕地まで18kmと書いてありますね。上流に向かうわけだから標高差にして100mを登ります。

県道5号に入りました。この道は交通量が少なくて走りやすい。

登ってるのかわからないくらいの勾配ですが、上りは上りなのでペースはさほど上がりません。

美作市沢田のあたり。いい風景だなぁ。

淀橋の宮本武蔵像まで戻ってきました。ここまで来ればゴールまでちょっとです。
午後1時前にスタート地点の駐車場に戻ってきました。撤収して次は鳥取へ向かいます。昨日と今日で合わせて106kmを走りました。一日では走れない距離だから一応泊まった意味はありましたね(笑)。
今後の課題
今回は本格的に自転車旅行を始めましたが、実際にやってみてまた新たな課題も浮かび上がってきましたね。
荷物のさらなる軽量化が必要
今回問題だったのは想定外の暑さです。寒い時期は気にならなかった背中の蒸れがやはり気になってきます。いくら背中に風が通るとは言っても、やはりリュックを背負うと蒸れます。何も背負ってなくても汗はかくわけですから。
背中の荷物が重くなればなるほど蒸れが不快になります。そこでできるだけ荷物は軽くしなければなりません。まあホテル泊まりなら全部あるので何も要らないといえば要らないんですが、最低限の着替えくらいはどうしても必要ですね。
ライド中に着るウェアと部屋着を別にするとどうしても重くなってしまいます。そこで考えたのは、下はレーパンをやめて短パンスタイルにするということです。モンベルのサイクルパンツライトが使い勝手良いので愛用していますが、パッド付きインナーパンツと組み合わせれば部屋着と兼用にできて荷物を減らせます。寒い時期はロングパンツです。レーパンって意外とかさばるんですよね。
上もサイクルジャージはやめて普通の速乾性Tシャツにした方がいいかもしれません。これでライド中と宿泊中を分ける必要がなくなり、荷物の軽量化につながります。とにかくサイクルウェアにこだわるのはやめて、無駄な衣類は一切持たないことが必要です。
食事をどうするか?
自転車旅行で一番問題になるのは食事です。昼はどこかで食べるにしても、夜と朝は宿で食べなければなりません。しかし宿泊費をケチって素泊まりにすると困ったことになります。都会のビジネスホテルなら食べるところはいくらでもありますが、田舎の民宿とかだと周りに店が何もなくて途方に暮れてしまいます。スーパー等で食料を買い込んでも、自転車では運ぶことができないのです。そこでどうしても食事付きにせざるを得ません。しかし食事付きの旅館だと1万円から1万5千円くらいはしますね。自転車旅行はとてもお金がかかると言われる理由はそこです。まあ宿で美味しい食事を食べるのを目的にして、サイクリングはそこへ行くための手段と割り切ればいいんですが。
雨具を持つかどうか?
一応、ワークマンの安いレインウェアは買っておいたんですが、今回は持って行きませんでした。これだけで400gもありますし、かさばるのでリュックに入れたら他のものが入らなくなります。まあ絶対に雨が降らないと確信できていれば持たなくていいんですよ。まず使わないものに余計な荷物を持つのは自分がしんどくなるだけですからね。
ただ2泊以上になるとどうするかなぁ? これも雨が降りそうな時は行かなければいいだけなんですが、夏のゲリラ豪雨とかは予測が難しく、遭遇してしまうこともあり得ます。保険として雨具を持つならリュックに入れてしまうと重くなるので、フレームにくくり付けるとかするしかないかな?と思います。
完全に背負わないスタイルにする?
オルトリーブのサドルバッグは揺れないのが美点ですが、あまり物が入りません。ブルベ勢がよく使っている大型のサドルバッグがあれば着替えなども含めて全部収まり、何も背負わなくて済むかもしれません。自転車旅行者は工夫してサドルバッグに全ての荷物を詰め込んでいるようですね。
ただ大型のサドルバッグは揺れるのが欠点で、タイヤに当たる可能性もあります。背の低い人は特に厳しいです。リュックを背負うことには利点もあって、それは自転車を離れる時にいちいち外さなくて済むということです。観光が多い人にはこれは意外と便利です。だから背負うべきか背負わざるべきか、その選択は悩ましいのです。

コメント