奥出雲町から日南町へ県境ライド

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ライド記録自転車

山陰シリーズ第1回目レポです。例によって全く計画を立ててなかったので、即席でコースを考えました(笑)。今回は奥出雲を走る予定でしたが、ちょっとだけ鳥取県に出張してまた戻るコースです。名のある峠4つを含みます。距離の割に獲得標高はそこそこ伸びそうです。

GPSログはこちら↓


スタート地点は亀嵩にある道の駅 酒蔵奥出雲交流館としました。ここから右回りに周回します。9時10分頃のスタートです。


最初にR432の久比須峠(くびすだわ)を越えます。標高380m、道の駅からゆるい坂を45m登っただけなので大したことはありません。中国地方では峠を「たわ」と読む慣習がありますね。ここから一時、安来市に入ります。


少し下ると長閑な田園風景が広がっていました。


西比田のこの場所から県道258号に入ります。


県道258号は最初のうち川沿いの緩やかな上りですが、市原峠に近付くにつれて峠らしくなってきます。12%程度の急な上りもところどころあります。フロントダブルのミニベロの登坂能力はなかなかのもので、このくらいの坂は難なく登れてしまいます。


標高差250mを登って市原峠に着きました。ここでいったん奥出雲町に戻ります。


市原峠からの下りはほんの300mほどで終わり、三差路に出ます。ここは左折して県道107号に入ります。


大菅峠までは完全1車線の狭い道で、標高差60mほどを登ります。


そしてやや道が広くなると鳥取県との境となる大菅峠に到着しました。日南町は鳥取県で最も西に位置する町で2年前にも走ったことがあります。ここからしばし鳥取県に入ります。


阿毘縁と書いて「あびれ」と読むようです。難読地名ですな。


鳥取県側は川沿いの緩やかな下りが続きます。大きな集落はないですが、ポツポツと民家が点在します。


田植え真っ盛りの風景が美しいですな。


最も下流の下阿毘縁まで下ってきて県道9号に突き当たりました。ここを右折して今度は緩やかな上りに転じます。


下阿毘縁にある解脱寺。日南町では有名なお寺のようです。


参道の上から見た風景。


万才峠(ばんじょうだわ)まで大した上りもなくゆるゆると登っていきました。標高620m、本日の最高地点です。ここからまた島根県に戻ります。


奥出雲町の入口です。


県道108号は2車線の広い道で、稼いだ標高を全部使って横田まで快適な下りが続きます。


竹崎あたりの長閑な風景。


大呂で県道107号と合流し、左折して横田へ向かいます。


木次線の出雲横田駅に到着しました。


たまたま列車が停まってました。これは宍道方面行きですね。備後落合まで行く列車は1日3本しかありません。


横田は落ち着いた町並みが残っています。


横田の町を抜けてR314に入ります。この辺りはほぼ平坦。


少しでもショートカットするため、途中から県道156号に入ります。この道は木次線沿いに亀嵩まで最短距離で抜けることができます。


道はほぼ1車線で、それほどきつくはない標高差60mほどの峠を越えます。


峠を越えると木次線と並走する区間があります。あと10分ほど待つと備後落合行きが来るんですけどね、自分は待つのが嫌いなのですぐ行っちゃいました(笑)。


亀嵩駅の近くで再びR432に入り、道の駅まであと40mほどを登って終わりです。

41.2km、獲得標高574mのライドでした。日南町は2年前にも同じようなところを走っているんですが、微妙に道はつながりませんでした。

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