7/31から長野方面へ行ってきたんですが、自転車は持っていかなかったので久しぶりに山歩きでもしてきました。実は今年になって一度も山歩きしてないので、いきなりやると間違いなく膝を壊すと思います。なのでごくごく軽めのコースで膝に負担をかけないように注意しました。
8/2に登ったのは小諸市の北、浅間山の西方に連なる山塊の一つである高峰山です。標高は2106mですが、登山口の車坂峠からはわずかの標高差で登れます。まあ足慣らし程度には適当じゃないでしょうか?
GPSログはこちら↓
登山口は小諸市からチェリーパークラインを上ったところにある車坂峠です。ここですでに標高1973mあります。駐車は高峰高原ビジターセンターまたは高峰高原ホテルを利用します。
高峰高原ホテルの横から登山道に入っていくと、すぐに高峰神社の鳥居をくぐります。
登山道には高山植物が多く、特にウスユキソウはたくさん見られました。
最初はちょっと急な斜面を登って休憩所のある場所を過ぎるとゆるやかな尾根となり、展望が開ける場所もあります。小諸市街がよく見えますね。
20分ほどで高峰温泉方面との分岐に着きます。
分岐を過ぎると上ったり下ったりを繰り返す稜線上の道となります。気持ちのいい笹原が広がります。
そしてこんな感じの平坦な道になったらもう頂上は近いです。
大きな岩を回り込んだ後、もう一つ先にある岩の上が高峰山の山頂でした。
山頂のもう少し先にはまた大岩があり、高峰神社の祠が祭られています。
山頂からは南方面の展望が良く、佐久平が一望できます。本当なら向こうに八ヶ岳が見えるはずですが、今日はまったく見えないですね。
山頂で見つけたマツムシソウ。
帰りは同じ道を戻った方が近いのですが、それも面白くないので先ほどの分岐から高峰温泉の方へ下りました。こちらの方がやや急な下りです。その途中から見える東篭ノ登山と水ノ塔山です。
コオニユリがあちこちに咲いています。
ここで湯ノ丸林道に出ました。ここから未舗装の林道を歩いて車坂峠まで戻ります。わずかながら上りです。ただ工事のトラックがやたらと多く、通るたびに砂埃が舞い上がるのに閉口しました。
林道からは浅間山の外輪山である黒斑山がよく見えます。
空が良い感じ。
ビジターセンター駐車場の横にはお花畑遊歩道が整備されており、いろんな高山植物を楽しめます。今の時期はニッコウキスゲがきれいでしたね。
これで終了ですが、さすがにこの程度では膝にダメージは来なかったですね。ただこの後、時間が余ってるので第2ラウンドをやったのが良くありませんでした。渓谷歩きなので大したことないだろうと軽く見てたのが失敗、実はそっちの方がきつくて膝をいわしてしまいました。腸徑靱帯炎持ちなんです。おかげで次の日の行動にも支障が・・。やっぱり山歩きは練習なしでやったらあきません。自転車に専念すればよかったと反省しきりでした。