櫃坂峠にて
美杉から松阪にかけては標高こそ高くないものの、上りごたえのある峠が数多く点在しております。その中で未踏のまま残っていたのが県道29号線にある「細野峠」です。というのは、周回ルートでこの峠を越えようとするとコース取りが難しいからです。中でも激坂の清水峠をどうしても越えなければならないのが最大のネックとなります。どう考えても、櫃坂峠・細野峠・清水峠の3つをセットで越えるしかありません。問題はどっち向きに回るかです。櫃坂峠の上りを嫌って反時計回りにした場合、嬉野側から清水峠を越えなければなりませんが、あの激坂には閉口しましたので避けたい。逆に時計回りにした場合は最後に一番大きな櫃坂峠を越えなければなりませんが、さして急勾配ではないので案外楽かもしれません。
それで上多気の「道の駅美杉」を起点にして時計回りに走ることにしました。したがって清水峠・細野峠・櫃坂峠の順に越えます。やはり一番きついのは清水峠でした。細野峠自体は2車線のつまらない峠でしたが、辻原への下りは結構長く、やっぱり初めての道はええもんです。そして櫃坂峠は大した苦もなく越えることができ、まだ足が売れ残っておりました。結果的にこの選択は大正解でした。もし逆だったら細野峠の長く退屈な上りを強いられ、清水峠でヘロヘロに打ちのめされているところでした。(^^;
そして一つ新しい発見が・・。R166の六呂木から辻原へ越える小さな峠は「瀬戸峠」というらしいです。峠に看板がありました。たぶん飯南側から来ると裏になって見えないと思います。これで労せずしてまた峠一つゲット!
今回は初めての道なのでXactiとF200EXRの2台体制で臨みました。やはり写真はもう一台ないとだめですね。動画を作ってて気付いたのですが、動画のメリットの一つは写真をたくさん載せられること。ブログにいっぱい写真を載せると重くなって嫌ですからね。いっそのこと動画はやめてスライドショー形式にした方がいいのかも?
では、詳細はもはや誰も見ない超ロング動画でどうぞ。(^^; なるべく見やすいように3分割して載せます。でもこれをやるとみんな1本目しか見ないんだよな(笑)。
上多気~下之川~清水峠~小原
柚原~細野峠~辻原~六呂木
波多瀬~横野~櫃坂峠~上多気
帰りに伊勢奥津駅を視察してきました。
相変わらず運休中なのは変わりありませんが、列車が来なくても鉄ちゃんが2~3人おられました。(笑)
三重県では専門家による調査の結果、復旧は十分可能であるとして存続を求める声が高まっているようです。今後の成り行きを見守っていきたいところです。
走行距離:50.3km
平均速度:18.9km/h
体重:58.6kg
体脂肪率:18.4%(涙)
コメント
SORA さんともあろうお方が細野が初めてでしたか・・・(?_?)
瀬戸峠は、高校駅伝三重県予選の最大難所ですよ・・・(^^♪
@影武茶 さん
たぶん三重方面からは行きやすいと思います。
低い方から高い方へ行くのは簡単なんです。
でも奈良方面からだとどうしても高い方から低い方へ行くことになるので・・