北近畿2日目は養父から出石へ行ってきました。なぜか出石ってまだ行ったことなかったんですね。わざわざきっつい峠を越えて行くんですが・・(笑)
走行コース図
道の駅やぶで車中泊して、そのまま出発します。朝方濃霧が出てましたので、晴れるのを待って8時半頃のスタートです。
円山川右岸の県道104号を南下しますが、これが予想外に交通量多いんですよね。やっと糸井橋で左折して県道10号に入ります。
ちょっと旧道を走ってみたら、ふと目に留まりました。偶然にも糸井村道路元標を発見。
おっ、廃校発見か!と思ったら、工場として使われているようでした。旧糸井中学校跡です。
和田地区で左折すると本格的な上りが始まります。
10%前後の急坂をつづら折れを繰り返して標高350mくらいまで上ります。これが最初の峠ですが、もう一つ峠があります。
二つの峠の間には朝日という集落があり、糸井小学校朝日分校がありました。たぶんこれも廃校?
二つ目の峠の方がダラダラと嫌な感じでしたけど、やっと到着。こっちの方が標高は少し高く、370mほどあります。一応、朝来市と豊岡市の境なんですけどね、峠の名前はないようです。苦労して上ったのに峠じゃないって悔しいよなぁ(笑)。お地蔵様も祭られているし、たぶん名のある峠だと思うんですが・・
峠からバビューンと下りますと、最初の集落が見えてきました。ここは奥山と言うようです。忍者の里らしいです。
県道10号をどんどん下りまして、円山川を渡り、出石の旧市街に入ります。
出石城趾に着きました。城郭もありますけど、たぶん復元でしょうねえ・・
石垣の上に登ってみると、出石の市街を見渡せます。
そして言わずと知れた辰鼓楼へ。出石のシンボル的存在です。三連休なんでむちゃくちゃ観光客が多い・・
風格のある酒蔵。
いい具合に崩壊した土蔵もありますねえ・・
個人的にはゴミゴミした中心街より、こういう閑静な雰囲気が好きですが・・。出石ってほんとに小さな町なので、歩いてもすぐ回れちゃいます。自転車は邪魔なだけ・・
出石の町を後にして、県道2号で八鹿方面へ向かいます。浅間トンネルまでゆるい上りですが、標高100m近くまで結構上らされました。なんかパラパラと小雨が降ってきたり不安定な天気・・
この後、走るのに必死で写真を撮ってませんでした(笑)。あとはまた円山川右岸の県道で道の駅に戻ります。交通量の多さにうんざり・・
走行距離:41.6km
平均速度:15.1km/h