前日に天狗岳を登ったので、筋肉痛で動けないだろうと思ってたのですが、意外と筋肉痛はなく膝痛もなかったので、おまけで山登ってきました。
御池山というのは南信州のしらびそ峠付近にある標高1906mの山で、遠い昔に隕石が落下してクレーターができた跡とされております。ここからの展望もなかなか素晴らしいので、暇があったら登る価値はありますよ。
登山コース図
歩いた跡が円弧状になっているのがわかるでしょうか? これがクレーターの痕跡と言われております。見ても全然わかりませんけど・・
しらびそ峠から来ると道路の右側に御池山遊歩道の標識と駐車場があります。その少し手前左側にも広場と案内板がありますので間違えないように注意。
最初少し急な上りがありますが、すぐに終わってやや下ります。幅の広い歩きやすい道が続きます。
木の間から聖岳がくっきりと見えます。
これが中間地点にある標識です。だいぶ歩いた気がしますが、まだ500mしか進んでなかったのか・・
標高差100mほどなんですが、結構登る感じがします。やがて中郷御池との分岐点に出ます。ここをまっすぐ進むと間もなく山頂です。
山頂に着きました。三角点もあります。標高は1906mで、しらびそ峠よりは高いです。展望は東側だけですが、南アルプスの眺めが素晴らしいです。あの格好の良い山はたぶん池口岳でしょうか?
山頂付近は笹原がとてもきれいです。
再び分岐点まで戻りまして、今度は中郷御池へ行ってみようと思いました。こんな笹原を下っていきます。
ところが下るほど笹原が深くなり、だんだん埋まってきます。おそらくほとんど人が入ってないんでしょうね・・
ついにこのくらい深くなり、もうこれ以上進むのは無理と判断しました。ガイドブックには歩きやすい道と書いてあったんですが、年月が経って荒れてしまったようです。残念ですがここで引き返します。
あとは同じ道をたどって戻るだけ。山頂往復だけなら1時間もあれば行けるプチ登山でした。マイナーな山ですが、結構人は入ってますよ。