今日は予想外にええお天気になったんですけど、もう行くとこがなくなってきたので何も考えてませんでした。それでとりあえず「自走でどこまで行けるか?」第二弾を実施しました(笑)。布目ダムとか柳生とか行くだけなら簡単なんですよ。でも帰りが地獄・・。というわけで今までほとんど行ったことがないんですが、どうせなら笠置まで行ったろかと思いまして急遽行き先が決まりました。
午前10時前に天理を出発。天理ダムでは八重桜が満開でした。
ここ数回はずっとR25経由だったのですが、今年初めて長滝道から上りました。何度も上った感想ですが、やっぱり長滝道の方が距離が短い分、気分的に楽ですね。長滝までの激坂さえ我慢すれば、あとはそれほどきついとこないし、一息つける場所がたくさんあるんですよね。R25は最後にダラダラと上らされるのが結構しんどい・・
というわけで福住の峠に到着しました。ここまで1時間ちょっとですかね? 自分としてはまあまあ速かったです。
福住は布目川の最上流にあたるんですが、布目湖畔まで川沿いに延々と続く下りは超快適です。
布目湖畔では桜が満開。これはオオシマザクラでしょうか?
ちょうどお昼過ぎに布目ダムに到着しました。ここまで来るだけなら楽勝なんですよ。芝生広場でお昼を食べてのんびりします。
布目ダムから県道4号を興ヶ原へ下っていきます。これが興ヶ原の沈下橋です。
柳生の手前で50mほどの上りがあるのが嫌なんですが、まあこれは仕方ないですね。柳生の交差点に柳生町道路元標があります。
柳生から県道4号で笠置へ下ります。この道はあまり通ることないですね。結構下りますよ・・
笠置まで下りてきました。ここで標高50mですから、今まで上った分を全部使い果たしたわけです。この橋の上から関西本線の鉄橋が見えます。これは良い撮り鉄ポイントかも?
久々の笠置駅にて。ここはウン十年前からまったく変わりませんねえ・・。さて笠置からどっちへ行きますか? まあR163を激走して加茂から帰るのが一番楽ではありますね。ただ少し遠回りになる上、結局奈良阪を越えなければならないのであまり変わらないような気もします。というわけで県道33号で白砂川沿いに上り、奈良へショートカットするルートをとります。
ああ新緑がきれいやな・・。山桜もポツポツと咲いております。昔の人はこういう状況を「山笑う」と表現したんですね。
下狭川までは阪原から下るルートもありますけど、柳生の峠を越えなければならないので結局同じでしょ? 西狭川まで大した上りはありません。
西狭川から安郷川に沿った道に入ります。この道は完全1車線で荒れた舗装路です。川沿いにしては結構勾配きつい。この後、標高260mほどのピークを越えます。笠置からは約200m上ってきたわけですね。これだけならまあ我慢できる範囲なんですが、東鳴川から再び県道33号に合流するとまたダラダラと上りが続くんですね。この道、大型車は多いし大嫌い。でもここを通らないと帰れないんですよね・・
中ノ川でR369に合流し、奈良市街までバビューンと下ります。この道も大型車多いし嫌い。やっと閑静な住宅街に入り、大仏殿を望む池の前で一枚。
その後、猿沢池から奈良町、上街道で帰途に就きました。
50kmくらいかなと思ってましたが、距離計を見たら66.6kmあったので意外と伸びましたね。今年の最長距離となりました。笠置まで行くだけならほぼ下りだけなんで楽勝なんですが、帰りがねえ・・。このルートは一番上りが少ないはずなんですが、それでも結構しんどかったです。次からはやっぱりR163激走ルートやな。どうせ大型車多いのは一緒なんで、その方がマシやと思います。
走行距離:66.6km
平均速度:17.4km/h