南部~虎ヶ峰ライド

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ライド記録自転車

先月は天気悪くて一度も旅できませんでしたが、やっと秋晴れが続くようになったので約一年ぶりに南紀へ行ってきました。南紀もほぼ行き尽くしているのですが、一つだけ空白地帯がありました。それは南部から田辺にかけてのエリア。だいたいこの辺って奈良から南紀へ向かう際には通らないので馴染みが薄いんですよね。虎ヶ峰とか奇絶峡は一度も行ったことがありません。そこでこの空白地帯を埋めに行きました(笑)。

実際の走行ルートはこちら↓


前日、車中泊した道の駅「みなべ町うめ振興館」から午前8時ちょうどにスタートしました。


道の駅からずっと南部川に沿って上っていきますが、川沿いによくあるように上ったり下ったりでなかなか標高が上がりません(笑)。トンネルが結構たくさんあります。写真は小峠トンネルを抜けたところ。


やっと標高160mまで上ってくると南部川の最上流部にある清川地区に入ります。ここを過ぎるともう集落はありません。


清川の集落を抜けるとやっと山らしくなり、勾配も増してきます。それでもまだ300m行ってないのか。R425は酷道で有名ですが、R424には全く酷道のイメージはないですね。


やっとR424の峠となる切目辻トンネルに到着しました。ここで標高350mくらいです。大してきつい上りはなかったですね。


切目辻トンネルは道幅が狭く、北側半分が素掘りになっていて、ここだけは酷道っぽい(笑)。


せっかく上ったのに切目辻トンネルから100mほど下らされまして、R425との合流地点に着きます。道の駅「龍游」は逆方向ですが、ほんの600mなので休憩がてら寄っていきます。実はWAKAYAMA800モバイルスタンプラリー(モバスタ)のポイントがありますので、一応ゲットしときました(笑)。


道の駅からR425を高野方面へ進み、トンネル3つ抜けると県道29号との分岐があります。ここを右折します。


右折してさらに進みますと、県道198号との分岐があります。いつの間にか最近流行りの?ラウンドアバウトになってたんですね。こんな交通量少ないところに意味あるのかわかりませんけど(笑)。県道29号は右へ進みます。直進するとトンネルを抜けて上りなしで中辺路方面へ行けます。


さて本日のメインイベントとも言うべき虎ヶ峰への上りが始まりました。最初もっときつい上りを予想していたのですが、意外と大したことはなく最大8%くらいですかね? 必殺32Tを繰り出すまでもなく、ほぼ28Tで登れました(笑)。写真は標高500m地点です。分岐からすでに200m登っています。ここを過ぎるとやや勾配が緩くなってきます。


虎ヶ峰の峠が近づくにつれて展望が開けてきました。


いったん標高570mまで上った後、少し下って虎ヶ峰トンネルを抜けました。本当のピークは少し手前だったようですね。


トンネルを抜けると紀州の深い山並みが広がります。初めて見る景色だけに「おお~」と感動(笑)。


トンネルからちょっと下ってまた絶景。


これは北側斜面を回り込んで秋津川の集落を見下ろすあたりですね。絶景続きでなかなか進まない(笑)。


県道29号は路面がとても良く、豪快に下って道の駅「紀州備長炭記念公園」に着きました。ここにもモバスタのポイントが設置されてますのでゲット(笑)。


道の駅から右会津川に沿って下っていきますと、名勝「奇絶峡」に着きます。ここも初めて見る景色。


渓谷にはこんな奇岩があったり、


赤い橋を渡った先には滝もあります。こういうとこ行くには歩けるSPDシューズじゃないとダメなんだよ!(笑)


奇絶峡のちょっと下で昨年大規模な崩落があり、長いこと通行止になっていたのですが、現在は仮設道路で通行できるようになっています。やっと来れた!


田辺の市街に入り、歩行者と二輪車だけが通れる橋を渡って右会津川の右岸沿いに進みます。その後、県道210号を経てR42に入ります。


芳養(はや)からはR42に並行する旧道っぽい道に入ったのですが、入口を間違えたり、途中で通行止になってたりしてまともに走らせてもらえません(笑)。こんなことなら普通にR42走った方が早かったか? まあ何とか南部の町までたどり着き、R424をラストスパートして道の駅へ戻りました。午後2時半。距離は65kmだから、やっぱり時速10kmでしか進んでないやんけ(笑)。Twitterのやりすぎ何とかしないとあかんわ(苦笑)。その後、国民宿舎「紀州路みなべ」で温泉入りました。

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