宇治田原町と和束町を結ぶ府道62号の犬打峠は非常に道が狭く急勾配であることから交通の難所とされてきましたが、昨年春に鷲峰山トンネルが開通して一気にショートカットできるようになりました。しかしこのトンネルは自転車・歩行者通行禁止となっており、未だに急な旧道へ迂回する必要があります。
ところがこの旧道も今年の1月頃から舗装工事のため通行止めになっており、自転車で越えることができなくなっていました。当分だめかと思ってましたが、最近聞いたところによると、土日祝は工事が休みなので開放されているらしいのです。
記録には残ってないのですが、犬打峠を越えたのはたぶん30年以上前のことです。2~3回は越えたことがあると思います。宇治田原側からは大したことなかったように記憶しているのですが、ずいぶん前のことですから細かいことは忘れてしまってます。ちょうど土曜日なので今日なら行けると思って超久しぶりに越えてきました。
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宇治田原へはR307経由の方が若干近いはずなんですが、坂がしんどいのでいつも宇治経由で行きます。天ヶ瀬ダムまで登ったらあとはほぼ平坦。しかしGW初日とあって非常に車が多い。

宇治川ラインを走って宵待橋から府道62号に入ります。これが犬打峠を越え、さらに木屋峠を越えて笠置に至る府道の一部です。

郷之口から南地区へ住宅地を抜けていきます。これは府道62号の旧道です。曲がるところには標識があるので迷うことはないでしょう。

新しいバイパスと交差するところに通行規制の看板がありました。これによると工事は4月30日までとなってるので、もう終わってるはずなんですけどね。しかしまだ工事をしている雰囲気があります。休工中も車両は通行止めですが、自転車・歩行者は通れるらしいです。平日の昼間は✕、土日祝は◯です。夜間と雨天休工時は通れるらしいですが、そんな時に通るやついるか?(笑)

鷲峰山トンネルの入口まで来ました。ここまで緩いけど上り坂です。自転車はこの交差点を左折して旧道に入ります。このトンネルは車でよく通りますけど、最近のトンネルにしては狭いんですよね。歩道はなし。だから通行止めにしたんでしょうけど、工事費をケチったとしか思えない。

旧道に入りました。初めのうちは犬打川に沿って緩やかに登ります。舗装が改修されているので路面はきれいになってます。

中盤までは急勾配もなく、いい雰囲気の道ですね。トンネルができてから車が全く来なくなったので自転車専用みたいになってます。
しかし最後の50mが非常にキツい! 12%勾配がずっと続き、休めるところがない。こんなキツかった記憶はないんだけどなぁ。30年前はレイダックかパナモリに乗ってたはず。よくあんなクソ重いギアで登れたもんだ。20代後半だったからなぁ、それが若さってやつか?(笑)

そんなわけでやっと犬打峠に到着しました。標高365m。峠の手前に茶畑があったのは何となく憶えてるぞ。逆光でうまく撮れなかったので、写真は反対向きに撮りました。

峠からは鷲峰山林道が分岐しています。鷲峰山金胎寺を経て殻池峠まで行けます。この旧道が廃道にならない理由は金胎寺があるからでしょう。

和束側への下り、俗に言う裏犬打。泣く子も黙る超激坂だ。これはもう下るのも危険なレベル。しかし反対側から登ってくる変態さんがチラホラと。えっ、マジですか? もう目が点になりました(笑)。

鷲峰山トンネルの和束側入口まで下ってきました。この場所では合流しなくて、高架の下をくぐってもう少し先で合流します。しかしトンネルまでも和束から結構登るんですよね。

和束まで下ってきました。和束茶カフェでトイレ休憩の後、思いつきで石寺の茶畑まで行ってみようと思いました。まだ登り足りない感じなので(笑)。まず大正池方面へ行く途中にある茶畑。なんかいつもと違うなと思ったら黒い布が被ってますね。あれは寒冷紗と言って、新茶の収穫前に日光を遮ると渋味が取れて旨味が増すそうです。しかし景観的には残念だなぁ。

そして石寺の茶畑まで来ました。大して登りはなかったです。和束へは何度も来てますが、実はここへ来るのは初めてです。和束で一番有名なスポットですが、最近広大な駐車場と公衆トイレまでできててビックリ。完全に観光地化してますな。当然GWなので凄い人でした。
実は駐車場より少し下ったところが一番見栄えのするポイントなんですよね。写真はそこから撮りました。車は駐車禁止なので見られません。しかし一面緑じゃないのが冴えないなぁ。

井平尾まで下って、府道47号、木津川サイクリングロードを走って帰りました。府道70号の方が若干近いけど、あそこはアップダウンが結構あるのでかえってしんどいんですよね。自転車は多少遠回りでも坂と交通量が少ない方が速いということは基本的なセオリーだと思います。

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