このところの暑さは殺人的ですね。これはもう自転車なんか乗ってはいけない気温です。マジでぶっ倒れますよ。先月は長い梅雨で一度も乗れず、今月はあまりの暑さに乗る気にもならず。というわけで信州の高原でも行ってみようということで急遽企画いたしました(笑)。
初日(といっても実質2日目ですが)は霧ヶ峰を中心にビーナスラインを走ってきました。本来なら白樺湖から美ヶ原まで全線通して走れれば良いのですが、そうすると諏訪から上がってくるしかないわけで、獲得標高がものすごいことになります。とてもそんな元気はございませんので、霧ヶ峰まで車で上がってから両方向にピストンする変則的なコースを考えました。実際のライド記録はこんな感じで。
スタート地点は強清水にある「霧の駅」としました。ここで標高1675mあります。朝8時ですのでさすがに涼しいです。
霧の駅から美ヶ原方面へ進み、まず八島湿原に立ち寄りました。駐車場に自転車を置いてゲートをくぐり、湿原展望台まで行きました。
八島湿原からさらに進みますと西側の展望が開け、中央アルプスから御嶽山まできれいに見えました。
国道142号旧道の和田峠までいったん1500m付近まで高度を下げた後、再び三峰山に向かって上りが始まります。ここが最も上りらしい上りです。
大きなヘアピンカーブを2回曲がった後、三峰山のピークに着きました。ここが標高1748mです。すぐ横に見えている三峰山まで歩いて登ることもできます。
三峰山茶屋の駐車場からの風景。浅間山が遠くに見えます。
蓼科山から南八ヶ岳までくっきり見えます。
遠くには南アルプスの山並みが。夏にこんなに晴れるのは珍しいですね。
三峰山で折り返して同じ道を戻ります。行きは撮りませんでしたが、旧国道142号と交差する和田峠のトンネルです。ここからまたダラダラと上り返しが続きますので、結構足に来ました(笑)。
いったん霧の駅まで戻り、今度は白樺湖方面へ車山肩まで登ってみます。この辺が一番霧ヶ峰らしい部分なんで、とりあえずここは走っておかないといかんでしょ?
車山肩の手前にある大きなヘアピンカーブ。ここを過ぎるとすぐのように思えますが、ここからが一番しんどかった(笑)。風は涼しいんですけどね、こういう山は日陰がなくて日差しは強烈なので背中がジリジリと熱いです。
やっと車山肩の駐車場まで登りました。標高1805mで最高地点。ここは車山の登山口になっている場所で、この駐車場はいつも一杯になります。自転車を押して林道まで上がり、写真を撮ります。
帰りにまた写真を撮ります(笑)。
ここからは富士山がちょこっと見えるんですよね。
これがさっき通ったヘアピンカーブの場所ですが、この風景は定番みたいでみんな写真撮りますね(笑)。
下りは一瞬なので10分もかからずに霧の駅まで戻ってきました。この時点でまだ12時ですが、この時期は午前中で活動を終えないといけませんね。午後になると暑いし、突然の雷雨とかありますしね。午後からは移動と休養にあてます。さっさと撤収して次の目的地に向かいます。