久しぶりに美杉へ行ってきました。今回はちょっと趣向を変えて県道39号の桜峠を越えて美杉へ下り、伊勢奥津からR368で戻ってくるコースをとりました。いずれも走った道ですが、このルートは初めてかもしれません。というのも、県道39号は災害で寸断されていて非常にアクセスが悪いのです。比奈知ダムを起点に滝之原から高座峠を越えて出合へ下るルートをとるしかなさそうです。
比奈知ダムの下にある親水公園にデポして10時過ぎに出発しました。まずは下比奈知交差点まで下ります。
滝之原で伊賀コリドールロードと交差して直進します。コリドールロードは広域農道特有の直線上りが辛そうなのでパスします。
高座峠までは結構な激坂でした。標高420mくらいまで上ります。この道って1~2回しか通ったことがないのであまり記憶がなかったのですが、こんなきついとは思いませんでした。これより伊賀市青山町に入ります。
県道39号へ下りますが、かなり荒れた道です。野犬の群れにも遭遇してしまいました。
出合で県道39号に合流します。ここまで80mほど下ろされるので、かなり損した気分。これはコース取りを失敗しましたね。結果的には比奈知湖畔から赤岩尾神社を経てコリドールロードに直結する道を使った方が大幅なショートカットになり、標高差も少なかったはずです。おそらく相当な激坂ですが、最悪押す覚悟で突っ込んだ方が楽でした。
県道39号を南へ進むと酒屋で長瀬から来る県道693号と交差します。以前この道を通ってここへ出てきたのを思い出しました。大幅なショートカットにはなりますが、えげつない激坂だったので二度と通りたくないと思いました(笑)。
上高尾にある昭和な雰囲気のバス待合所。この辺まではごく緩やかな上りです。
尼ヶ岳の登山口を過ぎるとやや急な上りとなり、標高差50mほどを一気に上って桜峠に到着します。峠は鬱蒼とした杉林の中で、古田方面と広瀬方面への道が交差しています。
桜峠から美杉への下りはかなりの激坂です。標高差にして400mほどを一気に下りますので、これを逆から上るのは絶対避けたいですね。奥出までは一軒の民家もなく、道もかなり狭いです。
伊勢鎌倉と伊勢八知の中間で県道15号に出てきます。その付近にあった仲山神社。
伊勢八知から伊勢奥津に向けて県道15号を緩やかに上っていきます。ついに美杉にもコンビニができましたよ。これは貴重な補給ポイントですね。
柳瀬で県道15号は左へ折れるんですが、うっかりすると直進して逢坂峠への道に入ってしまいます。50mほど進んで気付き、引き返しました(笑)。まあ間違えても多少ショートカットになるんですが、逢坂峠まで結構上らされますので決して楽ではないですね。
ここが比津峠への分岐です。ちょっと上ると比津駅があります。
名松線の橋梁をくぐります。ちょっと前に列車が通過したんですが、タイミング悪くて撮れませんでした。この先ずっと線路に寄り添って行きますが、結構な勾配で上っていることがわかります。
伊勢奥津の手前でさっき通過した列車が折り返してきました。踏切の音が聞こえたので慌ててスタンバイして運良く撮影できました。2時間に1本ですからね、めったに撮れませんよ・・
伊勢奥津駅前の「ぬしや」。これは外せません。
伊勢奥津駅でお約束のショットを・・。ここへ来るのは1年ぶりか?
伊勢奥津駅では電動アシスト自転車を無料レンタルしているそうです。すごいサービスですな。そのくらいしないと、せっかく復旧してもお客さんが来ないんでしょうねえ・・
伊勢奥津からは旧伊勢本街道を部分的に通って御杖へ向かいます。
最も大きいといわれる常夜灯。
杉平からのR368バイパスは直線上りでしんどいので旧道を通ります。これより奈良県ですが、何でもない場所が県境になっているのは珍しいですね。
道の駅までの上りはやはりしんどかった。伊勢奥津から標高差200mですが、最後はかなりきつい上りです。これが嫌だからあまりこの区間は走ったことがないのですね。道の駅でちょっとコーヒー休憩。
あとはR368を比奈知ダムまで下ります。いつも南行きなので、北行きだとちょっと新鮮な感じですね。太郎生から大洞山がきれいに見えます。このアングルは今まで気づきませんでした。
R368はいつも走ってますので省略(笑)。向かい風がきつくて下りなのに全然進まなかった。今日は湿度が低くて爽やかな気候であまり汗もかきませんでした。これから梅雨入りするともう自転車乗るのが嫌になるだろうなぁ・・(^_^;)
走行距離 | 55.56km | 移動時間 | 03:35:18 |
移動平均速度 | 15.3km/h | 最高速度 | 43.4km/h |
獲得標高 | ↑834m ↓843m | 出力エネルギー | 952.0kJ |
平均パワー | 71.2W | 最大パワー | 204.0W |