老朽化したロードバイクの現役引退は決まったんですが、問題はその後の処分方法。一番手っ取り早いのはリサイクルショップに売ってしまうことですが(価値は限りなく0円に近い)、もともと譲渡品なんで防犯登録の控えがなく、引き取りを拒否されるんですね。それならヤフオクはどうかというと、まず自転車は送るのに高額な送料がかかることと、仮に送れたとしても梱包がものすごく大変なので絶対にやりたくありません。まあ手渡し限定という方法もあるんですが、もともと価値のない老朽車なんで無料でも買い手は付きそうにない。もはや売却は不可能なので、仕方なくホイールと使えそうなパーツだけ取って廃棄するしかないと思ってました。
ところが、ブログを見て「捨てるんなら1万円で譲ってほしい」という方が現れまして、その後トントン拍子に話が進み、無事引き渡すことができました。捨てる神あれば拾う神ありとはこのことを言うのでしょうか?(笑)
その方がたまたま奈良の方で、すぐ車で配達することもできて本当に助かりました。今までランドナーに乗っておられたそうですが、調子が悪くなったので代わりのを探していたということです。本当にお代をいただくのも恐縮するくらいボロボロなんですが、また乗っていただけるのなら大変うれしいことです。新たなオーナーを得て第二の人生?を送ってくれることを期待します。
というわけで、自転車が一台減って今は清々しい気分です。しかし、ここでまた一台買ったら元の木阿弥になるわけで(爆)、次なる断捨離を考えなければなりません。そこで候補に挙がってくるのがMR-4なんです。今はMR-4とLGS-POPの2台しかないんで、これが理想的な状態なんですが、ここでロードバイクを買ったとすると確実にMR-4は乗らなくなることが予想されます。
なぜそうなるかと言いますと、最も中途半端な存在がMR-4だからです。フルサイズでもない、小径車でもない、いわば「中径車」という特殊なジャンルに当たるんですね。もともとは輪行するために買ったのですが、MR-4は折り畳みとはいってもとても手間がかかるので、ロードを輪行するのと大差ありません。特殊なサイズのため適当な輪行袋が見当たらず、かえって不便なくらいです。というわけで、最近は輪行もしなくなり、折りたたむこともなくなりました。車に積むときはもちろんそのままですし、折り畳みであることさえ忘れてました(笑)。今はフロントバッグが付くことと、ロードバイクが調子悪いので代わりに乗っているようなものなんですね。すでに本来の目的から逸脱した使い方をされています。
ロードバイクの代用という使い方では乗らなくなることは確実であり、写真と自転車を切り離すことを決意しましたので、写真ポタという使い方も禁止されます。そういう用途はLGS-POPに担ってもらいます。そして輪行もしないとなると、MR-4の本来の用途はほとんどなくなってしまうため、使用頻度は激減するだろうことが予想されるわけです。
そこでもう一台手放すとなればMR-4が筆頭に上がるわけですが、これにはもう一つの理由があります。実はMR-4って今でも人気が高く、ヤフオクで結構な高値が付いてるんですね。落札相場を調べてみましたら、だいたい4万円台後半、状態が良ければ5万円台も行くようです。手渡し限定にすればそこまで行かないかもしれませんが、そんなに価値のあるものとは正直驚きました。僕の持っているのは安物ばっかりで価値のないものばっかりですからね(笑)。買値の半額で売れたら御の字ですやん?
それを知ってしまうと途端に売りたくなってきたのですね、資金回収のために(爆)。この前スプロケ換装したばかりなんですけど・・(^^; まあ今後の使用頻度を見つつ、半年以内には結論を出さなければならないだろうと思っております。
本当ならヤフオクを通さずに直接取引できることが一番望ましいんですね。ロードバイクと同じように、本当に自転車が好きで必要としている方に使っていただきたいわけです。一応、今から予約受付しときますか?(爆)