倉骨峠から大洞山周回

何やかんやで先月は結局山に行けなかったので、ひさびさに大洞山に登ってきました。4年ぶりでしょうか？

今回もインチキで倉骨峠からの出発ですよ。(^^;　でもここまでのアプローチが結構長い！　名張側からか御杖側からかどっちが近いか帰りに比べてみましたが、結局名張側からの方が近いようです。

GPSログはこちら↓

倉骨峠から出発しますが、登山道へは入らず、以前目を付けていた林道尼ヶ岳大洞線に入ります。

登山道は小ピークを一つ越えていますが、林道は山腹をトラバースするため明らかに楽です。

林道からは大洞山の雄岳がこんな感じで見えます。

そして小ピークを越えたところの鞍部で登山道と合流します。左側のスロープの上が登山道です。楽勝ですね。

尾根道に入ると急な登りが続きます。結構息切れします・・(^^;

そして大洞山の雄岳山頂へ。やっぱり林道経由は早くて、たったの40分で着いてしまいました。標高はわずかに1000mを超えて1018mです。富士浅間の石碑があるのはなぜ？　ここからも富士山が見えるという噂はありますが・・

山頂からは尼ヶ岳がすぐ近くに見えます。

雄岳からは東側の展望が良く、美杉方面の山々を見渡せます。

雄岳でお昼を食べた後、雌岳へ向かいます。中間にある鞍部付近から見た雌岳です。

鞍部付近では山ツツジがきれいでした。

アセビもいっぱい咲いております。

最後に急な階段を登ると雌岳山頂へ。こちらは1000mに少し足りない985mです。

雌岳からはこんな感じで雄岳が見えます。まだ山桜が咲いてましたよ。

西側には倶留尊山が真っ正面に見えます。太郎生の集落に手が届きそうな感じですね。

ひときわ目立つ高見山がくっきりと・・

東側には局ヶ岳が威容を誇っています。展望は雄岳よりこちらの方がいいですね。

帰りは雌岳の北側にあるこの道標を見て林道へ下ります。

この道が非常にきつい！　すぐ膝がガクガクになります。(^^;

やっと下りきったところで林道に合流します。この後、林道を少し下ります。

東屋のすぐ先にあるカーブのところから階段を登ります。

東側斜面の道は石畳が敷き詰められていて風情があります。昔の街道でもないと思いますが、何のために作ったのでしょうか？

これはヒトリシズカですな。何て美しい名前なんだろう・・

以前、この場所は崩壊していて下側へ迂回させられたのですが、木の橋が架けられて修復されてました。これでまた楽になりました。

石畳はどこまでも続きます。意外と長く感じます。3時前に倉骨峠へ戻って終了！