2日目は例によって行き先が決まらずギリギリまで検討が続きました。そこで思いついたのが昨日は走らなかった京丹後市エリアの海岸線と内陸部を走ることでした。まあ海岸線は以前走ったことがありますが、内陸部の宇川沿いは全くの未踏地なので興味がありました。距離を計測すると約41kmなので8時に出発すれば何とか午前中で完了できそうです。これなら温泉に入ってゆっくり帰れます。
GPSログ
レポート

スタート地点は網野町にある離湖駐車場とし、午前8時にスタートします。

離湖は海の近くにある湖で、もとは湾だったところが堰き止められて湖になったものです。

いったんR178を走りますが、三津の手前で登りがあるため、遊地区を通る旧国道と思われる道を行きます。この分岐からちょっと登ると三津の集落に下るので、わずかですが登りを回避できました。

三津からR178に合流してすぐワニガブチと呼ばれる景勝地を通ります。これは自動車では発見できないでしょう。

間人付近の海岸。

いったん国道を離れ、超難読地名として知られる間人(たいざ)の集落内を通ります。絶対読めない(笑)。

丹後半島の代表的な景勝地である立岩に来ました。

立岩からちょっと行くと道の駅 てんきてんき丹後があります。

屏風岩展望台から屏風岩を見下ろします。

屏風岩展望台からさらに登りが続き、犬ヶ崎トンネルを抜けると丹後松島展望所があります。晴れてないと全然きれいじゃないな。

此代付近の海岸線。

平(へい)を右折し、府道654号に入ります。

これより内陸へ入っていきます。

宇川の渓谷に沿って走ります。

この分岐はうっかりまっすぐ行きそうになりますが、右へカーブするのが正しいです。GPSを付けてないと迷いそうですね。

小脇の分岐。右が府道653号、左が府道654号です。ここは左へ進みます。

急に道がボロくなりました。落石も多く、ロードバイクには厳しい道です。

いったん140mほどのピークを越えます。この後また下ります。とても自然が豊かですね。野生の鹿が2頭現れました。熊じゃなくてよかった(笑)。

木漏れ日が美しい道ですが、苔むしていて水も流れているので通行には要注意です。

川久保で宇川を渡ります。ここから約100mのアップが一番きつい。勾配12~13%が続きます。

標高180mのピークを越えた後、久しぶりに集落に出てきました。野中というところです。

新中津橋で府道75号と合流します。

府道75号は意外なほど幅広ですが、かなり激坂です。あと50mほどの登りが非常にきつかった。なぜか急に力が入らなくなってきた。これはハンガーノックだな。一応食料は持ってきてるんですけど、山の中を走ってると食べる場所がないので延び延びになってました。

スノーシェッドがあるところがピークとなります。あかん、もう限界だ。

中山にもう一つのスノーシェッドあり。都合よくバス停の小屋を見つけたので、そこでコンビニで買ってきたおにぎりを食べます。これで復活しました。ハンガーノックって本当にあるんですね。補給食の必要性を痛感しました。

あとは弥栄町黒部まで延々と下り、府道53号を通って離湖に戻ってきました。
駐車場に戻ったのが12時過ぎ。距離42kmだけど4時間切れませんでした。やっぱりグロス10km/hの壁は厚い(笑)。

