冬はロードバイクに乗らないはずだったのですが、この前クランクを交換したので本格的に乗る前に問題がないかもう一度確認しようと思っていました。一応近所を走って問題ないことを確認済みですが、負荷をかけた状態で立ち漕ぎして音鳴りがないか、チェーン落ちがないかを確認してきました。そこまでやっておけばまずは安心でしょう。
クランク交換の記事はこちら。

テストコース
負荷をかけるためと48-32Tの威力を試すため、いつものヒルクライムコースへ行ってきました。
天理ダムを通り過ぎて藤井町から笠へ向かう県道を登ります。10%超の激坂がところどころあります。
中途半端ですが、標高330m地点の龍王山林道分岐まで登って折り返すのがいつものパターン。
折り返し後、ダム湖をぐるっと回って天理ダムでお決まりの写真を撮って帰ってきました。所要時間1時間20分ほど。
駆動系は全く問題なし
両側に3mmのスペーサーを入れてかなり隙間のある状態なので、強く踏み込んだときにBB付近から音鳴りがしないか気になってましたが、激坂でダンシングしても全く音鳴りはありませんでした。
フロント側の変速も非常にスムーズで、チェーン落ちなどのトラブルは一切ありませんでした。
走行感の変化
フロントが小さくなったので当然ですが、いつもより1枚小さいギアが使えるようになりました。それだけ選択の幅が広がったわけでうれしいことです。やはりスプロケを大きくするよりはチェーンリングを小さくした方が総合的なパフォーマンスが良くなると思います。インナー×ローはよほどのことがない限り使う必要がなさそうです。
これでタイムが伸びたとかは別にありませんが、自分みたいな貧脚は重いギアをトルクをかけて踏むより、軽いギアをクルクル回して心肺だけで登る方が向いていると思います。
それとプーリーを交換してから初めて乗ったのですが、正直言って違いはわかりません(笑)。まあクランクまで換えちゃってますから、もう何が何だかわからないですよね。
最近グラベルロードばっかり乗ってて久しぶりにロードバイクに乗りましたから、あまりの軽さにビックリしましたね(笑)。めっちゃ加速するし、ハンドリングがクイックです。やっぱりロードバイクは楽やわ(笑)。こういうのって乗り換えてみないとわからないんですよね。
ビジュアル面の変化
クランクは自転車の顔ですから、クランクを変えると雰囲気がガラッと変わりますね。こういう形状のクランクを付けている人はあまりいないので、人と被ることがありません。いかにもカスタムしている感をアピールすることができます。
まあプーリー交換も効果はよくわかりませんが、少なくともカスタムしてる感はアピールできるので、ビジュアル的には効果大ですね。
思わぬ問題点が発覚
ところでメカ的には全く問題ないことを確認できたのですが、一つだけ予期しなかった問題が浮上しました。それはフラペとの相性が悪いということです。
今回は両面SPDペダルのフラット面を使用し、トレッキングシューズでライドしてきましたが、靴の踵がクランクに接触する問題に気付いてしまったのです。
最近のクランクは外側へ向かって曲がっているので、クランクと踵の距離は比較的離れていますが、このクランクは完全なストレート形状であるため、踵とクランクの距離が近いのです。そのため踵が少し内側に入るとクランクの根元を踏んづけてしまい、これが非常に不快です。ペダリング時は内股気味を意識しないといけません。
この問題を解消するにはSPDシューズを使用するか、踵の狭いシューズを選ぶ必要があります。トレッキングシューズは踵が広すぎてダメです。今度は自転車用の靴を探してみようかと思います。
コメント
SORAさん、こんにちわ。(^^)
サイクリングのシューズ、私も悩みました。専用品は高いので手が出ません。(‘A`)
それで、目をつけたのがフットサル用のシューズです。これ、軽くて、押し歩きもしやすいし、ヤブコギなどのフィールドでも威力を発揮します。
おすすめですよ。ただ、夏場はちょっと蒸れるかな?
踵の狭さと底の滑りにくさは矛盾する気がしてなかなか難しいですね。
ちょっとワークマンでも行って探してみるか?
気付いたのですが、このペダルは踏み面とクランクが近いですね。もっと軸の長いペダルを使えば解決するかも?