ヒートマップアプリを作ってみた

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GPS

最近のAIの発展は目覚ましく、独自のアプリも自動で作れてしまう時代なんですね。ついこの前、地理院ルートビルダーなるものが公開され、これはRide with GPSのルートプランナーを完全に超えたなと驚いていたのですが、これが何とAIで作らせたものと聞いてさらにビックリ仰天です。

かつてはプログラミングで飯を食っていた人間ですから、これがどれほど凄いことかよくわかります。もし一人の人間が作ったとしたら数ヶ月はかかるでしょうね。そんなものがちょっとした試行錯誤を繰り返してわずか数日でできてしまう。本当に恐ろしい時代になりました。こんなものができてしまってはもう人間は要りません。プログラマーという職業は近い将来なくなるでしょう。そして世に失業者が溢れかえります。AIが人類を滅ぼすという予言もあながち嘘ではないかもしれません。

それはさておき、そんなに簡単に作れるんなら自分でも何か作ってみたいと思いました。まあアイディアさえあれば、何でも形にしてくれるわけです。これはちょっとしたお遊びとしては面白いかなと思いまして、まず手始めにヒートマップというWebアプリを作らせてみました。これはstravaやRWGPSにはもともとある機能ですが、過去に蓄積されたログを元にして自分が走ったルートを地図上に描き、塗りつぶして楽しむものです。ただし有料会員にならないと利用できません。これと同様のものを無料で作れるようにしました。

どのサービスを利用するか?

AIと言っても最近は多くの企業が参入しているため、選択に迷うほどありますね。これまで自分はAIに疎く、GoogleのGeminiしか使ったことがなかったので、まずはGeminiで作らせようとしました。一応はできるんですけど、何か結果が思い通りにならなかったり、バグで動かなかったり、やっぱり使えないなと思いました。

そこでこういうコード生成に最も強いと言われているのがAnthropic社のClaude.aiですよ。全く使ったこともないので不安ですが、Freeプランもあるのでユーザー登録をすればすぐに使えるようになりました。使い方自体はGeminiと同じようなものなので、別に戸惑うこともなかったですね。

最初に単純な地図だけを表示させるコードを作らせてみて、これは使えると思ったので、GPXを読み込ませる機能などを徐々に追加していきました。わずか1時間ほどでそれなりに完成形になりました。無料でどこまで使えるのか知りませんが、この程度のアプリなら無料で十分作れましたよ。

Claudeはコード生成に定評があり、コードの可読性が高いですね。自分なら十分解読できるし、後から手を入れることも可能です。

公開しました

せっかく作ったので、誰でも使えるようにサーバー上に公開しました。リンクは下記にあります。

GPXヒートマップ

Webアプリですので、インストールや登録は一切不要、ブラウザさえあればPC/スマホを問わずに利用できます。完全にローカルで動作するため、外部にデータを一切送信しません。セキュリティー上のリスクはないと思いますが、一応自己責任でお使い下さい。

ログデータはブラウザ内のメモリにのみ保持されます。当然ブラウザを閉じれば消えます。再読込をしても消えますので注意して下さい。

データの保存はできないので、ヒートマップを共有するような使い方には向きません。個人的に眺めて楽しんだり、スクリーンショットを取る目的でお使い下さい。

使い方

単純なアプリなので見ればだいたいわかると思いますが、簡単に説明しておくと次の通りです。

  • GPXファイル単体、または複数のGPXをまとめたZIPファイルを読み込めます。GPX/ZIPはそれぞれ複数同時に読み込み可能です。
  • GPXやZIPを後から読み込んで追加することもできます。
  • 地図内へのドラッグ&ドロップにも対応しています。
  • 通ったルートの頻度に応じて線の太さや濃さが変わります。スライダーにより調整することもできます。
  • マップレイヤーは地理院地図またはOpenStreetMap日本版に対応しています。

RWGPSからログを一括ダウンロードする方法

RWGPSに保存されているログを一括でダウンロードするには次のようにして下さい。

  • RWGPSのPC版にログインして右上にあるメニューから設定→バックアップの順に開きます。
  • バックアップファイル形式でGPXを選んで、「すべてのアクティビティをバックアップ」をクリックします。
  • データ量に応じて数十分~数時間程度で完了メールが届き、ダウンロード先のURLが表示されますので、クリックしてダウンロードして下さい。大量にある場合は100ファイルごとに別々のZIPファイルに分割されます。

RWGPSからダウンロードしたZIPには.fitファイルも含まれますが、それは無視して.gpxのみを認識します。

stravaでも同様にして過去のアクティビティを一括ダウンロードできますが、ZIPのサイズが巨大で構造が複雑であるため対応していません。個別のGPXをマニュアルでZIPにまとめるなどして対応して下さい。

作成例

自分が2015年以降に自転車で走った道を表示しています。


クリックで拡大します。

線の色をマゼンタにしたのは地理院地図で他に使われていない色だからです。

GPSの電波状況が悪く、ログが異常に飛んでしまった場合、その部分は表示されません。そのためトンネルでルートが分断されたように見える場合があります。

作成したヒートマップそのものを共有することはできないので、SNSなどで共有したいときはスクリーンショットを取って下さい。

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