京田辺市にある甘南備山(かんなびやま)。昔から名前は知ってましたが、一度も登ったことがありませんでした。標高221mの低山ですが、いくつもの登山ルートがあって手軽に山歩きを楽しめます。ちょうど奈良の矢田丘陵と似た感じかな? 一応ここも生駒山地の一角ですしね。
山麓に駐車場があってそこから登り始める人が多いですが、どうせなら自宅から自転車でアプローチして完全人力登山をやってみたら面白いかなと思いつきました。トレイル走行や担ぎの山岳サイクリングに比べてライド&ハイクという形態は安全で敷居の低い遊びなのです。
GPSログ
レポート

まず登山口へのアプローチですが、今まで使ったことがない京奈和自動車道の新木津川橋を利用して新規ルートを開拓してみます。意外と地元民しか知らないかもしれませんが、この橋は自転車で渡れるのです。山城大橋と流れ橋の中間にあって、城陽から京田辺へ行くには最も便利なルートです。自動車の通行料金が100円であることから通称「100円橋」と呼ばれています。入口がちょっとわかりにくいですが、城陽インター付近から24号線の一本南の道を西へ入ります。一応、原付向けの案内標識があるのでわかるかと思います。入口は何となくしまなみ海道と似ています。

通行帯は原付・自転車・歩行者で完全分離されています。幅がやや狭いので対向が来るとちょっとすれ違いにくいです。

自転車の通行料金は10円。料金箱に投入するだけです。小銭を忘れずに。歩道をまっすぐ行くと府道22号に出られます。ただ京奈和自転車道には直接アクセスできないので、サイクリストにはあまり利用されてないのかもしれませんね。

この辺は土地勘がないので、あらかじめナビを仕込んでおきました。府道22号を薪茶屋前で右折し、山手幹線を越えて道なりに進むと自然に甘南備山へ行けます。最後は1車線の農道となり離合が困難です。車ではあまり行きたくないなぁ。

甘南備山駐車場に到着しました。ここまで7.7km、標高は70mしかありません。平日なのに結構来てますね。

スタンドのあるミニベロはどこでも停められるのが便利ですが、ちゃんとサイクルラックもありました(笑)。

ここが登山口。頂上付近まで舗装路が続いていますが、自転車は乗り入れ禁止なのです。

登山口からちょっと入ったところに公衆トイレがあります。

登山道といってもずっと舗装路ですから、ただのウォーキングに近いです。

途中にあった分岐。紅葉の森という場所へ行くらしいですが、予定していたルートはどうもこちらへ行くのが正しかったようです。

途中で間違いに気付きましたが、仕方ないのでそのまま舗装路を進みました。山頂方面へはここから左へ入ります。

最後は急な階段を登ります。

ちょっと往復する形になりますが、先に展望台へ行きます。

展望台からは北~北東方面の展望が開けています。比叡山や愛宕山など京都の代表的な山が見えます。万灯呂山よりは低いですから高度感はあまりないですね。

城陽から宇治方面の拡大。新名神高速道路の高架が見えます。

展望台から少し南へ進んだところが本当の山頂です。標高はかつて217mとされていましたが、1990年の測量により221mと改められたようです。

こちらは東の井手方面の展望です。

山頂には神南備神社が鎮座しています。神社の名前は「神南備」なのです。

神南備神社の拝殿

下山は同じ道を戻らず、尾根道の周回コースをとります。

尾根道は雑木林に包まれて気持ちよく歩けます。

階段で急降下していきます。

三角点は山頂ではなく、201mのピークにありますが、現在その場所に新しい展望台が建設中で通行止めになっています。今年3月いっぱいまで工事中です。その間は迂回を強いられます。

ちょっと遠回りして工事区間の反対側に出てきました。

尾根道の途中、この場所から右へ下り始めます。

落ち葉が打ち敷かれた気持ちの良い道を下ります。

谷筋に下ると右に折れて小川に沿って進みます。京都の山はこういう竹林が多いですね。

駐車場の下へ出てきました。これでハイク終了。再びライドに切り替えて同じ道を戻りました。


コメント
山頂まで自転車で行けないのが残念ですね。
ロードとグラベル二台乗り分けてます。
どちらで行くか参考しております。
画付助かります。