3日目も引き続き良い天気です。晴れが続くと困るのは行先探しと脚の残量(笑)。だいたいいつも2日目までは行先を考えているんですが、3日目ともなるとネタがなくなってきます。この日も行先が決まらなくて困りました。
こういう時って適当に峠でも走りに行くことが多いんですが、そういうのってあまり印象に残らないことが多いんですよね。なぜかって、これと言った目的がないからですよ。ただ走ってきました、で終わり(笑)。
やっぱり何か一つでも明確な目的がないと旅先ライドの意味がないんですよね。そこで考えました。香川に来たらやっぱりうどんくらい食べてこないとね。それじゃうどんを食べに行くか。行先は琴平や!で決まりました(笑)。コースはまあ適当です。なるべく田舎っぽい道でアップダウンの少なそうなところを選んで走ります。
GPSログ
レポート
スタート地点は三豊市の山本ふれあい公園から。Googleマップを眺めていたらたまたま目に付きました(笑)。ここは良い場所です。
財田川沿いの県道5号を走って行き、財田で県道202号に乗り換えて讃岐財田駅の近くを通っていきます。今日はだいぶ内陸の方を走っていますが、ここまで来ると田舎ですね(笑)。
JR土讃線に沿って行くと、いつの間にか三豊市からまんのう町に変わっていました。
黒川駅のそばを通ったので駅まで登ってみましたが、別に何もありません(笑)。
七箇地区へ。川沿いなので下りかと思いきや、逆に上りでした。この辺で「満濃池5km」の標識が出てきたので、近くなのかと初めて気付きました。
県道202号から県道4号に乗り換えました。若干下りです。
県道4号からちょっとそれて塩入駅に立ち寄りました。ここで予定にはなかった満濃池へ行くことを思いつきました。塩入駅からはまっすぐ東へ行けばほとんど上りなしで満濃池へ行けることがわかりました。満濃池って有名だから一度は見ておかないとね。
予定通り、ほとんど上りもなく満濃池に着きました。塩入駅からはすぐでしたね。
別アングルから満濃池。香川は雨の少ない土地だからこういう溜池が無数に作られているんですが、これはもはや池というより湖ですね。やっぱり見に来て良かった。
満濃池から琴平方面へ下って行きます。特徴ある山容の琴平山が見えてきました。
金倉川沿いの道を走っていくと、琴平町に入りました。
琴平にはうどん屋さんがたくさんありますが、初見ではどこに行っていいのかわからないですよね。そこでGoogleマップで評判の良さそうな店を探しました。セルフうどん「いわのや」さんに決定。場所は琴平駅から近い町の中心部ですね。ナビを設定して音声ガイドだけでたどり着けましたよ。自転車だと駐車場のない店にも入れるから便利だ。11:52に到着、ベストタイミングだ(笑)。
メニューがたくさんあって迷いますが、一番推しっぽい「ひやたまとうがらし」を注文しました。いわゆるぶっかけうどんで、テーブルにある醤油をかけて頂きます。中盛(1.5玉)で520円。バカ高い丸○製麺に比べたら安いですな(笑)。次々とお客さんが入ってきて繁盛してますが、流れ作業的にうどんが出てくるので待ち時間もなくスムーズに着席できました。お味の方は唐辛子の辛みが効いていて、卵のまろやかさとマッチしてとても美味。讃岐うどん独特のコシの強さがたまりません。さすが香川のうどんはレベルが高いな(笑)。接客もとても良く、このお店は当たりでした。
うどんを食べてから琴平の町をちょっと散策。琴電琴平駅前にある金刀比羅宮北神苑です。
琴平駅に停まっていた琴電の電車。
ここがメインストリートかな? こんぴらさんへの参道ですね。まあ登るのはやめときますが(笑)。
琴平の町を後にして、善通寺方面へ向かいます。パッと目に付いたのは奇怪な形をした山。我拝師山というようですね。香川にはこういうボコボコした山が目立ちます。
大通りに合流したところで大きなレンガ造りの倉庫が。これは旧陸軍の兵器庫らしいですね。左端に小さく見える塔が善通寺ですね。善通寺といえば弘法大師空海の生誕地であります。
県道49号をまっすぐ行っても戻れますが、ここは左折して県道24号に入ります。その方が田舎っぽい感じがしたので(笑)。
県道24号は麻坂峠に向けて緩やかではありますが登っていきます。
先ほどの我拝師山が別のアングルから見えました。こうやって見ると2つのピークがあることがはっきりわかりますね。それにしてもすごい急斜面だ。
ここが麻坂峠のようです。標高130mの何でもない峠ですが、結構しんどかった(笑)。この後、県道24号と県道226号をつないでデポ地に戻りますが、最後はダレてくるほど長かった。3日目ともなるともう脚がパンパンです(涙)。
今日は割ととりとめもなく走りましたけど、満濃池とうどんという目的がはっきりあったので印象に残るライドになりましたよ。
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