たぶん20年かそれ以上ぶりに四国カルストへ行ってきました。四国へ行けばここは外せませんね。といっても下から登るのはめっちゃキツイ。というわけで地芳峠まで車で行ってそこから最高地点までピストン。それだけです(笑)。
地芳峠に車をデポしました。ここの標高は1080mくらいです。今は立派なトンネルが開通してますけど、昔はここを国道が越えていました。すごい酷道です(笑)。
ひたすら登るだけですけど、少し上ると樹林帯を抜けて展望が開けてきます。向こうに見えるのは大野ヶ原です。
だんだんと景色が良くなってきました。四国は見渡す限り山また山・・・
だいぶ登ってコースの真ん中あたりに標高1300m前後の姫鶴平があります。ここからいわゆるカルスト地形らしい風景が広がります。道の反対側には姫鶴荘が建っていて宿泊もできます。
姫鶴平のあたりは広々した草原が広がっています。
牛さんも放牧されていますね。
これから向かう五段城という山が見えてきます。かなり上ってますね・・(汗)
石灰岩が取り残されてできたカルスト台地です。
おそらく一番急なところはこのくらいの斜度です。誇張は一切ありません。ルートラボによるとここの平均勾配は10%あるようです。フロントシングルのIDIOM2でも一番軽いギアを使えばこのくらいは余裕で上れますよ。登坂能力はなかなかのものです。
振り返ると雄大なカルスト台地が広がっています。本家の秋吉台よりここの方が絶対凄いと思いますね。標高が全然違いますから・・
この道も一応県道か・・。愛媛・高知県境にあるため、たびたび両県を行ったり来たりします。
五段城の横をかすめて最高地点とおぼしき場所まで来ました。標高1420mくらい。この先、三差路まで行くとまた下りなのでここで終了です。向こうに見えるのは天狗高原で、スキー場があるらしいです。
本当の最高地点はこの東屋のある場所で、ここは自転車では行けません。自転車を置いて徒歩で5分くらいです。
頂上の東屋からは広々とした笹原が広がります。
帰りは同じ道を戻るだけですが、またちょっと写真を撮りながら進みます。この高度感は素晴らしいですね・・
行きは登るのに必死で気付きませんでしたが(笑)、帰りに見るとまた違った風景が楽しめます。
風車の見えるこの場所が一番のビュースポットですかね?
お約束の風車の前で一枚・・
姫鶴平からの下りはあっという間でした。ピストンしても面白くないので最初は車で通り抜けるだけかなと思ったんですが、やっぱり自転車で行って良かったと思いました。車で行ったら通り過ぎるだけで写真も撮れませんでしたからね・・。一応380m以上登ったんでヒルクライムということにしときましょう(笑)。IDIOMでこれだけの高度差を登ったのは初めてですよ。
走行距離 | 13.27km | 移動時間 | 01:03:01 |
移動平均速度 | 12.4km/h | 最高速度 | 46.2km/h |
獲得標高 | ↑389m ↓392m | 出力エネルギー | 334.2kJ |
平均パワー | 83.7W | 最大パワー | 233.4W |