松ヶ峠から小原への下り
ああ、今週もヒマ人いじめの拷問天気や。何悪いことしたちゅうんや? どこも行きたくないのに行かなきゃいけない。いよいよネタも尽き果て、いくら頭をひねっても出てくるわけもない。今日も朝からグズグズして考えあぐねた挙げ句、布目湖を起点に未踏の「松ヶ峠」をゲットすることにした。一日走って峠一つかよ、効率悪いな・・・
松ヶ峠は県道上笠間八幡名張線に並行し、染田~小原間を結ぶ道にある峠。普通わざわざこんなところを迂回しようとは思わないので今まで気づかなかった。「山と高原地図」に記述がある。単なる通過点のようなところを想像していたので大して期待もしていなかったが、意外と急坂で雰囲気のある峠であった。
下笠間
毛原
名張川・片平付近
片平から広瀬へ下り、お気に入りの県道山添桔梗が丘線で五月橋へ出ようと思っていたのだが、広瀬を過ぎたところで通行止の看板が・・。どうせやってないことも多いので無視して突入するとさらに厳重なバリケードがあり、脇をすり抜けて突破すると本格的に崩壊した現場が・・。奥の方から重機の音も聞こえる。これはどう考えても無理っぽいので仕方なく引き返す。しかし今下ってきたばかりのところをまた上り返すのは空しすぎる・・・。もっと早く看板出しとけや! 広瀬口まで上り返し、さらに上って中峰山経由で五月橋に出る。
月ヶ瀬から布目湖へ戻るには邑地を経由するか、北野を経由するかしかないが、どっちにしろしんどい。今日は新しい道を通ってみようと思って、桃ヶ野付近から分岐する黒線道へ入ってみた。今までさんざん通っているのにこの分岐はまったく気にも留めていなかった。取り付きからいきなりコンクリート舗装の激坂である。しかし少し上ると眼下に八幡橋を見下ろす展望が開ける。
八幡橋を見下ろす
激坂は最初のうちだけで、あとはゆるやかな上りとなる。一台の車も通らず、なかなか雰囲気のいい道だった。最後はまた急坂となって県道奈良名張線に出る。
桃香野~北野間の道
北野までダラダラとしつこく続く上りは何度来てもキライや! 北野からは初めて通る道で布目湖畔の腰越へ急降下。引き返したおかげで何とか50km超えたな。累計標高差は870mにも達したぞ。
今頃は日陰に入れば寒いし、日向に出れば暑いし、脱いだり着たり忙しいのなんの。暑いか寒いかどっちかにしてくれい!
あ~、もう自転車乗りたくないぞ。頼むから雨降ってくれ! ほんまに自転車以外の趣味を持たんとあかんわ・・
走行距離:50.8km
平均速度:17.0km/h
体 重:59.4kg
体脂肪率:19.8%