FARNA SL2 ブレーキ交換しました

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カスタマイズ自転車

FARNA SL2はフルSORAスペックなので、ブレーキもSORAが付いております。前のロードには初めから105が付いていたのでこの点はグレードダウン。まあブレーキの効き自体は105とそんなに変わらないと思うんですけどね、105の方が少ない力で良く効きます。長時間乗ってるとこの差は大きいかもしれませんね。というわけで、春のシーズンを前に105に交換いたしました。

実はブレーキ自体は1ヶ月前に買ってあったんですよ(笑)。価格変動が結構あるので、一番安いタイミングで仕入れておきました。5%のキャッシュレス割引が効いて実質5,958円で買えました。5千円台なら安いですよね。


105グレードなのでおなじみの青い箱入りです。前のロードは5800系でしたが、今度はR7000系になりました。多少改良されてるみたいです。


交換自体はボルト1本ですからとても簡単なんですけど、SORAから105にアップグレードするのは実は非常にめんどくさいんです。なぜかと言いますと、105以上のキャリパーブレーキはアジャスターボルトの位置が少し低いんですよね。


そのため、リアはこの部分のアウターケーブルを2センチほど延長しないと届きません。そのことは以前IDIOMのブレーキ交換したときにわかっていたので、あらかじめアウターケーブルも買っておきました。

ところがこれだけでは済まなかったのですね。フロントは何とか行けるだろうと思ったのですが、やっぱり2センチほど足りません。無理やり引っ張ると抵抗が増して引きが重くなりそうですから、結局フロントのアウターも交換する羽目になりました。フロントはバーテープをほどかないといけないので超めんどくさいです。

ちなみに105からULTEGRAへのアップグレードの場合は何もしないでそのまま行けます。


ついでにブレーキレバーのリーチ調整もしておきました。これ意外と知らない人が多いと思うんですけど、最近のSTIはリーチ調整でブレーキレバーの振り幅を変えられるようになっています。初期状態だと手の小さい人にはかなりきついと思うんですけど、これでブレーキレバーを近づけることができます。ほとんどの日本人には遠すぎると思うので、絶対調整した方がいいですよ。

やり方はブラケットカバーの角の部分をめくったところにあるボルトを2mmのアーレンキーで時計方向に回すだけです。そうするとブレーキレバーが少し押し出されてブラケットとの間に隙間ができます。つまり初めからブレーキが少し引かれた状態になっているわけです。ただしこれをやるとブレーキシューのクリアランスが変わってしまいますので、同時に調整が必要です。だからワイヤーを外したついでにやるのが合理的ですね。

何だかんだ言って、アウター交換や調整に手間取り、4時間ほどかかっちゃいましたよ(汗)。やっぱりブレーキが105になるとカッコイイですね。重量は実測で385g→380gと5gの軽量化になりました(笑)。105のブレーキってゴツくて重いイメージがあったのですが、SORAより重くならなかったのは良かったです。

これでまた乗るのが楽しみになりますね。ちなみに駆動系はもういじらないつもりです。9速最強ですから(笑)。これでもういじるとこないよな? KhodaaBloom完成度高すぎですわ。

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