5/17から四国・中国遠征に行ってきました。四国へ行くのはたぶん8年ぶりなんですが、大阪を抜けるのが憂鬱なのでずっと足が遠のいてたんですよね。しかし夜の8時に自宅を出発すれば10時過ぎには淡路島に着いてしまうことに気づきました。夜の阪神高速は空いています。そこで淡路島で車中泊した後に軽くポタして四国へ渡るプランを考えてみました。
淡路島は2005年に南淡一周をやったことがありましたが、北淡は走ったことなかったので、今回は最北端を回るコースを考えてみました。と言っても走らないLGS-POPで長距離は無理ですので、ほんのちょっとだけです(笑)。
走行コース図
前夜から道の駅「東浦ターミナルパーク」で車中泊しました。ここは結構静かで快適でした。そして朝の7時半頃ポタに出発しようとしたら係員が近寄ってきて裏の有料駐車場(一日500円)に停めて下さいと言われ、車を移動して仕切り直し。淡路島の道の駅は完全に目を付けられてますので注意して下さい。
道の駅の前から少しでもショートカットしようと川沿いの道を走り、県道71号に合流します。ゆるやかに上っていくとだんだんのどかな景色になってきました。
高速をくぐって仁井の郵便局前あたりがたぶん最高地点でしょうか。標高170mくらいですが、LGS-POPでここまで上ってくるのは結構大変でした。もしかするとLGS-POPで上った最大標高差かもしれません(笑)。
最高地点を過ぎると豪快な景色が広がります。
長畠のあたりから遠く明石の街並みも見えます。
石田のあたりから海岸に向けて一気に下ります。
このあたりは棚田が広がるのどかな景色です。
富島漁港を過ぎてちょっと行くと北淡震災記念公園があります。ここには阪神淡路大震災を引き起こした野島断層が建物の中に保存されています。震災の記憶を後世に残すために建てられました。中は見学してませんが・・(^_^;
西海岸沿いに北上していきます。ここはほぼ平坦で交通量も少なく快適です。北へ行くにつれて明石の街並みが近づいてきます。LGS-POPでもグングン進むので妙に快調ですが、たぶん追い風なんでしょうね(笑)。
そして最北端の松帆の浦を回り込んだ頃、初めて明石海峡大橋が姿を現しました。さすがに巨大です。
道の駅淡路の裏手にある公園から明石海峡大橋を見上げます。
道の駅からは近すぎて角度が悪いですが、少し南へ行ったところからの眺めはもっときれいです。
県道31号からR28に入り、東海岸を南下します。予想通り、向かい風になりました(笑)。明石海峡公園という広大な公園の横を通過します。R28は路肩が広くて走りやすい。
向かい風の中、チンタラと南下してあと数百メートルでゴールというところで事件発生! なんかカランカランと音がして落ちた気がしたので止まって後ろを見ると、なんとGarmin eTrex Vista HCxが転がっておりました(汗)。よく見ると本体側のマウントが真ん中から折れていて落ちたようです。この機種はどうもこのマウントがアキレス腱なんですよね。長年使っていると樹脂の経年劣化で破断がよく起こるようです。拾って電源を入れてみるとちゃんと動きましたし、車に踏まれなかったのは不幸中の幸いでしたが、傷だらけになりました。
本体側のマウントはオプションとしては販売されていないのですが、補修部品で手に入るようでした。ただし、すでに生産終了した機種ですから今でも手に入るかは不明です。そこでVista HCxはお役御免とし、eTrex 20にバトンタッチすることが自動的に決定したしました。この前、比較記事を書いたのは何かの予言だったのでしょうか?(爆)
というわけで初日は30キロの軽いポタでしたが、この後長丁場ですので午前中で早めに切り上げて四国へ渡りました。最高のお天気で清々しいサイクリングでした。
走行距離:29.8km
平均速度:16.0km/h