和歌山県道225号・香ノ塔峠

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ライド記録自転車

この日はどこへ行くか迷ったのですが、田辺以北へ行くと天気がヤバそうなので周参見近辺を走ることにしました。めぼしい所は行き尽くしているのですが、一つだけ走ったことのない道がありました。

串本~周参見間でR371とR42を結ぶ山越えの道はグラベルを含め全部で5本ありますが、そのうち4本は過去に走ったことがあります。この中で小河内と見老津を結ぶ県道225号の香ノ塔峠は最も標高の高い峠であり、唯一残しているルートでした。同じコースばかり走っても仕方ないので、どうせなら未踏ルートを攻めてやろうかということで行ってきました。なんてマニアックなんだ(笑)。

GPSログ

周参見駅から小河内へ


周参見駅前の無料駐車場にデポして午前11時に周参見駅を出発します。串本から移動してきたのでちょっと遅くなりました。


周参見から県道38号・古座街道を走ります。ここは何度か走っていて、いつもは曲利トンネルを通るのですが、ちょっとした思いつきで川沿いの旧道を走ってみようかと思い、右の脇道にそれます。一応、通行可能のようです。


この旧道は想像通り、曲利の集落より向こうは車が通らないためかなり荒れています。しかもアップダウンが結構あるので明らかに損しました。素直にトンネルを通りましょう(笑)。


県道38号も昔は非常に狭い道でしたが、最近改良が進んでずいぶん立派になりましたね。でもまだ狭い箇所はだいぶ残っています。


上戸川第一トンネル。旧道は行けそうですが、素直にトンネルを通ります(笑)。


小河内の手前にある雫の滝入口に着きました。何度も行ってるので滝までは行きません。降りるのが結構大変ですよ。まあ一度は見た方がいいですが。


県道225号との分岐点となる小河内まで来ました。

香ノ塔峠を越えて見老津へ


小河内にはわずかながら民家があります。


この地方でよく見られる石組みの棚田ですね。


集落を過ぎると誰も通らないのでいきなり道がボロくなります。わざわざこんなとこを通って見老津まで行かないでしょう。石垣があるのは珍しいな。


落ち葉がいっぱいの道。


上へ登るにつれてハードな道になってきます。ガードレールなんて上等なものはありません。落ちたらヤバい。枝だらけの上、苔が生えて滑りますのでロードバイクでは行かない方がいいです。


小河内から標高差150mを登って香ノ塔峠に着きました。地図の読みでは標高397m。勾配は大したことないんです。ただ道が悪いだけ。一見グラベルのように見えますが、これでも舗装路ですよ。


香ノ塔峠からの下り。なかなかワイルドですな。


下りの途中、道が大きくカーブする地点に長井坂の道標がありました。近くにあったアンテナ塔のところからここまで熊野古道大辺路と重複しているようです。


見老津への下りも道が非常に悪いです。下りなのに全然飛ばせないから予想以上に時間がかかります。


数少ない県道標識がありました。

見老津から海岸線を走る


やっと見老津でR42に出てきました。香ノ塔峠から30分かかりましたね。この区間のR42は無料の高速道路と並行しているため、ほとんど交通量がありません。自転車天国みたいになってます。アップダウンは多いですが。


恋人岬という場所。


道の駅 イノブータンランド・すさみ。高速道路ができてから交通量が激減したため実質廃業し、ただの休憩施設になっています。ほとんど立ち寄る人もいませんでした。ブータンの仏塔を模した建物がありますが、かつては実在する国の名前を使うのは失礼だろうと物議を醸したところです。


白島隧道に入る手前の海。ここまで来ればもうすぐ周参見です。見老津~周参見間はR42の中でも最も海岸風景が美しいところだと思います。

午後2時過ぎ、周参見駅に戻ってきました。31kmしかないのに3時間以上かかってます。やっぱり道が悪いと予想以上に時間を食いますね。ショートコースではありますが、前半の山の風景とハードな県道、そして後半の海岸風景と変化に富んだライドを楽しめました。

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