県道赤滝五條線ツーリング

またしても自主規制が破られました。もうこの天気いい加減に勘弁して・・（爆）。肝心晴れてほしいときには雨なんですけどね・・。本当なら昨日行くべきだったんですが、気乗りしなかったので今日になっちゃいました。着実に自転車嫌いが進行しております。誠に不本意ながら今日も嫌いな自転車に乗ってきました。（爆）

もう行くところがなくなってきたんですが、あんまり遠くないところで思いついたのが県道138号線（赤滝五條線）です。この道は五條市街から一の木ダムを経て銀峯山を回り込み、十日市に下って丹生川沿いに黒滝村までゆるやかに上っていく道です。十日市～黒滝間は何度も走っていますが、一の木ダム～十日市間は過去に一度だけしか走ったことがありませんでした。まあわざわざ山を越えて行かなくても行けるわけで利用価値は非常に低いんですけど、ただの物好きだけが通る道です。（笑）

県道39号沿いにある吉野川自然公園の駐車場にデポして10時過ぎに出発しました。

県道39号を五條方面へ走って栄山寺橋を渡り、県道137号へ。

野原から県道138号に入り、一の木ダムまで上ります。

奥山の集落を越えるまでかなりの激坂が続きます。長いこと通ってなかったもので、しんどさを忘れてました。（笑）

集落を過ぎると山腹に上がり、展望が開ける場所に出ます。

一面の柿畑の中を通る感じのいい道です。ここまで来ると勾配はゆるやかになります。おそらくこの道は柿の世話をする農家の人以外、まず通らないでしょうね。（笑）

たわわに実った柿の木をバックに愛車撮影。

ここからの眺めは素晴らしいですね。五條から橋本にかけての市街がずっと見渡せます。

最後の方はほとんど平坦なので、いつの間にかピークを越えちゃいました。213番ポストのあたりが最高地点で、標高530mくらいです。

下りはずいぶん長い気がしますが、3分の2ほど下ったところでちょっとややこしい場所に出ます。一応県道標識があるので間違えないはずですが、地図が間違っていて一瞬焦りました。この前紹介したOSMのフリー地図を初めて使ってみたんですが、県道138号のルートが間違ってるんですね。少し上の山腹を通る道が県道になってるんです。OSMというのはWikipediaみたいなもので誰でも自由に編集できますから、たまにこういう間違いがあるんですね。まあ無料ですので、その辺は大目に見てやって下さい。（笑）

そこからまただいぶ下ったような気がしますけど、やっと十日市に出てきました。上った分をほとんど下ろされるという、実に無駄な道でした。（爆）

十日市から赤滝五條線は丹生川沿いに上っていきます。上りといってもほとんど平坦に近いので、25km/hくらいのハイペースで走れます。毎度おなじみの丹生小学校で定点観測。とりあえず残ってて良かった。奈良県で最も美しいと思う廃校なんですけどね・・

そこからもうちょっと走るとR309に出て、丹生川上下社の前を通ります。前の囲いの中にお馬さんが二頭・・。御神馬だそうです。ここ何回も通ってますけど、初めて見ましたよ・・

もうちょっと行くと道の駅黒滝です。

道の駅から黒滝・森物語村を経て、役場のある寺戸交差点へ。昔、小南峠から下ってきてびしょ濡れになりながらここで雨宿りしてたのを思い出すなぁ・・（笑）

吉野大峰林道への分岐となる脇川を経て、地蔵トンネルに着きました。上りはほんのちょっとなので楽勝です。地蔵峠を越えるとか、そんな無駄なことはしませんよ。（笑）

地蔵峠からバビューンと下って杉林の中を快走します。しかしGPSのログが思いっきり暴れてる。まったく道のないところを走っております（笑）。どうも旧eTrexはこの変なクセがいつまでも直りませんね。いったん電源を切らない限り復帰することはありません。やっぱり新型に変えるか・・(^^;

下市の町までは結構走りごたえがあります。あとは県道39号でデポ地まで戻ります。平均速度を上げようとかなり飛ばしたつもりですが、18km/hにも届きませんでした。やっぱり前半の上りが効いてるかなぁ・・

というわけで3時前には帰れましたけど、ここから家まで帰ったら一日終わっちゃうわけですよ。自転車なんか乗ってると一日潰れるのが嫌いなんですね。さらにブログなんか書いてるともう何にもできない。はぁ～、もう自転車依存体質はいい加減脱却しないとね・・。いつまでも同じことやってても何の進歩もないんだよ！　といって山はやる気しないし、写真なんか完全にやる気なくなった。結局何にもしたくない、完全な無気力状態・・。つまり自転車なんて好きだから乗ってるんじゃなくて、他にすることないから仕方なく乗ってるだけなんだよ！（爆）

走行距離：55.3km
平均速度：17.7km/h
体重：56.9kg