大津市田上から信楽へ

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ライド記録自転車

11月の最終日、完璧な晴れで気温もこの時期にしては上がりました。前からどこへ行こうか考えてましたが、この時期自走でロングライドしようと思えば朝早く出るのが寒いんですよね。昼間は暖かいにしても朝晩は真冬並みの寒さ。脱いだり着たりするのが忙しいわけですよ。

そこで朝から移動して暖かくなるまで時間稼ぎする作戦に出ます。こうすれば移動時間も無駄にならないわけですよ。やっと通れるようになった高山ダム方面もいいかなと思ったんですが、まあその辺は嫌と言うほど走ってますので、久しぶりに大津方面から信楽でも行ってみるかと思いつきました。

今から30年ほど前は鹿跳橋から大戸川沿いに走って信楽を回って帰るコースが定番になっていて、何度となく走ってるんですが、それから新しい道ができたりしてだいぶ状況が変わっているので、ちょっと偵察を兼ねて行ってきました。

GPSログ

レポート


鹿跳橋下流の広大な駐車場にデポして10時すぎに出発します。ここは昔から滋賀方面への拠点としてよく利用しておりました。家から45分くらいかな? 自走すれば22km、1時間15分かかります。準備時間を含めると大して変わらないですが、脚の節約にはなります(笑)。それよりコース取りの自由度が広がることが嬉しいですね。


県道29号からR422に入り、関津トンネルを通過します。昔はこのトンネルがなくて関津峠を越えて行ったんですが、あそこが結構な激坂なんですよね。


県道108号から大戸川沿いに県道16号に入ります。直進して旧道に入ろうと思ってたら通行止めだったので、右折して新道に入ります。


1.5kmほど新道を走った後、この場所を左に入って旧道へ進みます。


昔はこの旧道しかなかったですが、今は並行するバイパスが開通しているので旧道はほとんど交通量がなく快適に走れます。急勾配というほどのところはなく、概ね3~5%の緩い登りが長く続きます。Z3を維持するにはちょうどいい感じ。


信楽までの真ん中あたり、大鳥居まで来ました。昔はここを右折して県道12号から桜峠を越えて信楽に入るのが定番コースでした。距離的には同じくらいですが、山越えがあるので少々時間はかかるでしょうね。


大鳥居の交差点を直進して県道16号をまっすぐ進むとやがて甲賀市に入ります。もしかするとこの道を走るのは初めてだったかもしれません。


いったん新道に合流した後、この場所から左の道に入ります。


新名神高速道路の高架が見えてきました。


信楽インターの近くにある隼人川みずべ公園です。また良いデポ地を見つけました(笑)。


ちょっとした丘を登って紫香楽宮跡に初めて来ました。ここは745年、聖武天皇の時代に一時的に都が置かれた場所です。この地に大仏を建立する計画がありましたが、山火事や地震などの天災で中止され、奈良の東大寺に移されることになります。


今は松林に覆われた丘陵地が残るだけで特に見るべきものはありませんが、トイレはあります(笑)。


雲井駅から信楽高原鐵道の線路に沿って信楽駅まで走りやすい道が続いています。R307を全く通らずに行けるのでおすすめ。


信楽駅までの途中に玉桂寺があります。真言宗のお寺です。吊橋を渡った対岸には玉桂寺前駅もあります。


久しぶりに信楽駅のボス狸にご挨拶です(笑)。本当に何年ぶりだろうか? この時期なのにまだサンタコスプレはしないの? ちょっと期待したんですが(笑)。


そのままR307で戻るのはあまりに芸がないので(笑)、県道138号で小川を経由して行きます。ちょっとだけ獲得標高を稼ぎました(笑)。


R307に復帰すると、緩いけど地味にしんどい坂があります。その辺で見つけたススキの原。逆光に輝いてとてもきれいでした。


R422との分岐となる大西の交差点まで来ました。新しいカフェができておりますが、まだオープンはしてないようです。


R422は上りで使うことが多いんですが、下りはものすごくスピードが出るので超気持ちいいですね(笑)。路面もきれいだし最高。途中にきれいな紅葉がありました。

帰りは超楽ちんで鹿跳橋まで戻ってきました。まだ2時すぎ、ちょうど4時間くらいの所要時間でした。これでもグロス13km/hに届かないんですよね。

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