レースに出る目的とは

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自転車自転車趣味

2代目のロードレーサーを買った目的の一つにレース出場というのがありました。もともとツーリング目的で始めた自転車ですが、少し走れるようになってくるといろいろと欲が出てくるものです。きっかけは行きつけの自転車屋さんで勧められたことではないかと思いますが、レースにも出てみたいと思うようになりました。

そして新しいロードレーサーを買った1995年の8月、「越前丸岡グリーンロードレース」というものに初めて参加しました。距離は20~30kmくらいだったと思いますが、多少の山岳もあって一般公道を閉鎖して行われるロードレースでした。確か一度死亡事故があって中止になり、現在は名前を変えて存続していると思います。結果は上位なんて狙えるはずもなく、下から数えて何番目というレベルですが(笑)、こういうのは全力で走って完走を狙えればいいんです。自分よりまだ下がいることに多少の優越感は得られましたね(笑)。

レースというのは一種のお祭りですから、独特の雰囲気を楽しむために出てるんだと思います。スタート前の緊張感ってすごく興奮するものがありますね。それから毎年どこかのレースに出場するようになりました。覚えているだけで以下のレースに出場しました。

・越前丸岡グリーンロードレース(4回)
・マウンテンサイクリング in 乗鞍(4回)
・京都美山グリーンロードレース(1回)
・ヒルクライム大台ヶ原(1回)
・高取城戦国ヒルクライム(2回)

その他、グランフォンド吉野やサイクルアタック大和高原など、レースではないサイクリングイベントも何度か参加しています。こうやって見ると結構出てたんですね・・。面白いことに、成績はいつも下位1割以内に入ってるんですよね(笑)。しょせん自分の実力なんてそんなもんですよ。大台ヶ原でタイムアウトになったことだけは忘れませんが・・(爆)

でもあれって集団だからこそできるんですよね。乗鞍なんて一人だとしんどいだけですが、周りにいっぱいいるから頑張れちゃう。歩いてる人もいっぱいいますけどね、一応歩かずにゴールできたのは雰囲気のおかげでしょう。タイムは自己ベストが2時間3分だったかなぁ? 最速が1時間切りで、平均が1時間半くらいですからずいぶん遅いんですけど、まあ歩かずにゴールできたらいいんですよ。乗鞍はそこでしか会えない人もいましたから、同窓会的な意味合いもありましたね・・


1999年 マウンテンサイクリング in 乗鞍にて

レースって毎年同じコースで行われるので、レースに出る目的はただ一つ、自己ベスト更新なんですよね。ライバルは他人ではなく、過去の自分だけです。そのために一年頑張ろうかという目的にもなるんですよね・・

ただ2010年の高取城戦国ヒルクライムを最後にレースからは引退しました。表向きの理由は加齢による体力の衰えということになってるんですが(笑)、マンネリ化で自転車に興味がなくなったというのが大きいですね。そして最近はロードバイクの人気が過熱していて、こういうレースには簡単には出られなくなっているんですよね。ブームになっちゃうと逆に興味がなくなる性格なもんで・・。それに参加費が結構高いんですよね、もちろん遠征費も要るし・・。それで当日雨だったらもったいないので、賭けみたいなもんです。今はもう1円も無駄にできないほど経済的に追い詰められてるんです。引退の最大の理由は経済的な困窮だったりします(爆)。

ブログのアクセスが伸びて収益が上がればもう一度出るかもよ?(笑)

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コメント

  1. タケヘイ より:

    私もろくな成績出せないのですがレースに出るのは結構好きです。
    いつもまともに練習もしてないのですが。。
    スタート前の緊張感の心地よさはもちろんのこと、レベルの低さはさておき
    レースに出ること自体の心地よさというのでしょうか、
    自転車結構やってますねん的な感じがいいです。
    たのしいですよね。
    おっしゃる通りエントリーフィーが最近は高いですよね。
    最近はお手頃価格で近場、これが必須です。

  2. SORA より:

    >タケヘイさん

    確かにレースまで出てくる人ってかなりレベル高いんでしょうから、その中にいるっていう高揚感はありますね。レベルは低いですが・・(笑)

    それにいろんな自転車見られるのも楽しいですよね。物欲刺激されまくりですが・・(笑)

    最近は1万円超えるイベントも普通にあってセレブな世界になりつつあります。お手頃価格で近場ってなかなかないですよね・・