2日目は島根半島へ移動し、宍道湖と並ぶ汽水湖である中海に浮かぶ大根島をポタって来ました。海の上を堤防が走っているなかなか珍しいコースです。
走行ルートはこちら↓
車中泊した道の駅本庄からそのまま出発します。本来ならR431の旧道に入るところを間違って新道を進んでしまい、危うく違う方向へ行ってしまうところでしたが、すぐ復帰して本庄の集落内を走ります。石州瓦というんでしょうか、屋根に独特の光沢がある家並みが続きます。
ほぼ海岸沿いに走っていきますと県道260号と合流して大海崎で橋を渡ります。しかしこの橋は交通量が多く、歩道もない。結構緊張を強いられます。橋を渡るとすぐ堤防道路に出ます。ここからは歩道あり。対岸に先ほど走ってきた本庄方面が見えます。
大根島へは橋ではなく、こんな堤防道路でつながっています。しかし片側しか展望がなく、大型車がひっきりなしに通るため、あまり面白くはない道です。
大根島側から堤防道路を見るとこんな感じです。
大根島に入る直前、小さな島が浮かんでいるのが見えます。
そしていよいよ大根島に上陸です。県道338号は島の北側を回っていますが、そちらは交通量が多いので、南側の交通量が少ない道を走ります。
島のほぼ南の端に波入休憩所という場所があったのでちょっと寄っていきます。ここ自体、小さな島になっていて橋でつながっています。
そして次は島の東側、遅江地区にある熔岩トンネルを見学します。実は大昔に一度大根島へ来たことがあるのですが、そのときは真ん中あたりにある第二熔岩トンネルの方へ行ったと思います。
これが熔岩トンネルの入口です。金網で覆われているので写真さえろくに撮れません。当時は自由に入れて探検ごっこできたのですが、今は厳重に封鎖されていて入れません。けしからん!
大根島を離れて次は江島へ向かいます。というか、こんな島があったことをこのとき初めて知りました(笑)。ここへも同じような堤防道路でつながっています。
県道246号との交差点ですが、向こうに見える「江島大橋」が最近話題の「ベタ踏み坂」らしいです。こうやって見るときつそうに見えますが、勾配は6%くらいしかないとか。こちらへは行きません。ほとんどの車はここで右折するので、一気に交通量が少なくなりました。
江島を通過し、再び島根半島へ戻ります。このあたり長い直線道が続きます。追い風で気持ちよかったですが、これが向かい風だったら最悪・・(^^;
万原町へ上陸する手前、道が左右に分かれますが、左へ行くと松江方面への近道になります。円弧状の堤防の上を道路が走っていて、R431と並走する形です。こちらの方が交通量が少なく、若干距離も短いのでお得です。およそ2時間半のポタで道の駅に戻ってきました。
走行距離:22.6km
平均速度:14.9km/h
コメント
この辺りは全く行ったことないので興味深く読ませてもらいました。
ベタ踏み坂、6%ですか~
これを目当てで行くと、案外がっくりという感じなんですかね?。。
@タケヘイ さん
6%っていうと、まあそれなりにしんどいですけど、普通の車ならベタ踏みしなくても上がると思いますね。(笑)
自転車では行ってないですけど、ここより島根半島の北側がいいです。
海がすごく綺麗だし、車も少ないのでおすすめです。